フランスはルーマニア集中力を切らさず残念な結果でしたね。
リベリーとマケレレからの良質なボールをアネルカ、ベンゼマ、ゴミスが優等生プレイしかできずに無駄にしてしまう繰り返しだったように思います。
決して悪いプレーとは言いませんが、やはり優等生プレーだけでは難しい。変化をつける「異様」がなければこのレベルではちょっと難しいかも。
フランスは昔からそういうフットボールなイメージ。だからカリスマ達は前に行かなければならず負担が大きいのでしょうが。カリスマ不在のフランスではこのくらいが限界か。
その点オランダはもともと「異様」のチーム。
異様が空回りすることも少なくありませんが、今回はそこそこいい感じですね。安定感はゼロでしょうが。
イタリアはいつも通りの試合運びで悪いところはなし。しかし良くも悪くもそのプレースタイル故に「調子のいい」チームがあると勝ちきれません。EUROは何故かいつもどこかのチームが「ノッてる」ことが多いので、今回もいいところなしで終わってしまうかもしれません。
誤解しないで欲しいのですがイタリアは悪いチームではないのです。いつでも及第点。しかし「ノッてる」チームに勝てるチームではないのです。少なくともドナドーニにはそれを打開する知識はないでしょうから。歴代のチェザーレ、ゾフ、トラップ、(リッピは除いて)ドナドーニ、全員そんなものは持っていないのです。
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