2006/08/31

衝撃の終日禁スラップ

病院から帰宅。
というのもアホな話でライブ明日だというのに親指を傷めてしまいまさに大ピンチ。
スカムポットはタッピング(指版を直接叩いて音を出します)、スラップ(親指と人差指で弦を叩いたり引っ張ったりして音を出します)、ツーフィンガー(人差指と中指で交互に弦を弾きます)という奏法三種を使用するのですが、そのうちスラップは弾くときに親指を90度に立てなければならないのですが、これが指が上がらない…しかし多くの曲でスラップを使ってしまっているので曲の入れ替えを迫られている…というのが今現在の私の状況です。とほー。
そういえば数年前にもライブの数日前にザワークラウトを作ろうと思ってスライサーでキャベツを千切りにしていたら右手中指の先7mm切り落としてしまい救急車に乗るということがありました。もしかすると右手は悪い手なのかもしれない。確かに怪我するときはいつも右手。利き手だから怪我しやすいのは当たり前なのかもだけど料理とかでもなぜか左手は無事なんだよね。
とか考えている場合じゃない。もう一日しかないんだ!少しでも負担の少ない曲にライブのセットを入れ替えないと…映像も全入れ替えになるのでこれはもう大変な作業なのです。
そんな急ごしらえのライブですが、みなさま哀れと思って見に来てくださいね。こんな手でベースを弾くスカムを哀れと思ってくださるなら…。(同情票大歓迎^皿^)
20060831-te.jpg 湿布くさいぜ
20060831-slap.jpg スラップ 20060831-tapping.jpg タップ 20060831-twofinger.jpg ツーフィンガー


2006/08/30

爆走ホルモンライダー

8月25日に歌舞伎町にオープンしたばかりの東京スタミナホルモンはなけんに行ってみる。
歌舞伎町ということもあってメンバーはこの夏一番遊んでる二名。
建物はなにやら元々あった古いお店を改修して、昭和の感じを無理やり出そうとしてる最近よくある展開方法。とはいえコストのかからない賢いやり方だと思う。
ひも、まるちょう、てっちゃん、レバー、ガツ、豚しびれ、ぎあら、どーなっつ、こりこり、ミノ、こめかみなどをどんどん頼む。そしてホルモン焼きといえばこれ、ホッピーだ。
私はホッピーが好きだ。ビンのデザインも好きだし目盛つきの専用ジョッキも好きだ。そしてなによりこのチープな味が大好きだ。
本式の注ぎ方は逆さにして泡を出すらしいが、私は泡立てずに一回に3分の1だけ注ぐ。
ホッピーの危険なところはひどく酔いが回ることだね。なか(焼酎)のおかわりは6杯までにしましょう。
ホルモンはまあまあの味。高くもなく、安くもなく、まずくもない。新鮮ではあったので新宿が近い方ならいいんじゃないかな、という印象でした。さて同じさくら通りに焼肉屋が三軒。生き馬の目を抜く歌舞伎町で生き残れるか?興味深い。
20060830-hanaken.jpg 3階まであるはなけん 20060830-hoppy.jpg 一度は飲もうホッピーを


2006/08/29

ライブ告知 9月1日(金)渋谷club asia P

scumpotが9月1日(金)TECHNOPOLITIQUE 06に参加します。
デジタル系バンドが集まるイベントですです。
事前にメールいただければチケット取り置きしますので、みなさまこぞってお越しくださいね。
今度は箱とも馴染んだので、いつもとちょっと違うライブやろうかなと。前衛方向まっしぐらです。これで嫌われたりして(^^;)

TECHNOPOLITIQUE 06
2006.9.1.fri club asia P
OPEN: 18:00 / START: 18:30 / scumpot: 19:40〜
ADV : 2,000 JPY / DOOR : 2,500 JPY (ドリンク別)
LIVE: scumpot/ 青い花 / inSECT / Richard
詳細情報

VUENOS+club asia Pへの地図は こちら でどうぞ。
渋谷駅ハチ公口から道玄坂を上がり、「道玄坂」信号を右、突き当たるまで歩いて左に行くと突き当たり左手前に入り口があります(^^)/
20060808-scumpot_pic.jpg 20060806-itabashi3.jpg 牙をむいていくぜ


夏の終わりはもうすぐそこ

秋の足音が聴こえてきました。もうすぐ秋ですね。特に気取りはしませんが。
さて日曜はお休みでしたのでしぶとく遊んできました。
西麻布のロックバーレッドシューズ主催のバーベキューがあったので参加させてもらう。
朝まで仕事してたせいで12時集合だというのに起きたら12時。あわあわと準備してタクシーで二子新地へ。着いたら13時半だったけどまだちょうど準備中だった。みんなゆっくりさんだったのね(^^;)
なんだか空の雲行きは怪しいものの雨も降らず、しかし蒸し暑い中ビールそしてウーロンハイそして日本酒。レッドシューズの常連さんからロンハイメイコーという言葉を教わる。
16時ごろまで肉をほおばりビールを飲んで、それから新宿ロッキンチェアのメンバーを引き連れて高円寺は阿波おどりへ。そこかしこで大いに踊り盛り上がっている中、さすがに疲れて屋台へ。さあもうひと飲み。なぜかベーコンエッグに全員がはまってしまい頼みまくる。何皿も。何皿も。卵食べすぎ。
もちろん購入方法はもはやすっかり定番のジャン負け払い。店の人も慣れてきて「誰が負けました?」
ああ夏が終わってしまう。来週海行くけどもうそこは秋の海なのかもしれないね。さびしいよ。
20060828-bbq1.jpg 二子新地 20060828-bbq2.jpg そして高円寺


2006/08/24

お料理天国を切り裂いて走れ

私なんかは典型的なカギっ子でしたから、男が炊事するのなんて当たり前だと思ってました。小学校の家庭科の時間に粉ふき芋を作ったときもぜんぜん手順に従わずに作って逆に怒られたことがあるくらい。

しかし本当にいるんですねインスタントラーメンと目玉焼きしか作ったことがない人が。そして「オレ料理やりますよ」という人もカレーと焼きそばくらいしか作ったことがないとか。まあ男子厨房に立たずというほどではなく、単に必要もないから作らないだけなんでしょうけど。逆にやる人はすごく凝ったりしますよね。いい食材を使ったり。

私は主婦型。冷蔵庫にあるもの、スーパーで安いものを使うタイプです。だから「何が食べたい」とスーパーに行くことはごくまれです。冷蔵庫が空いてくると買い物に行く感じ。煮込み料理(カレーとかシチューとかスープとか)を作ろうと思ったときだけは凝ったりしますが。

しかしやっぱり時間がないと料理する気にならないのは事実。今週は仕事週なので先日書いたとおり冷やし中華と焼きそばの交互ローテーション。しかも具は大量に仕込んであって作るときにそれぞれ取るだけという用意周到さ。こんなの料理とは言えませんねえ。でも美味いからいいか(^^;)
20060823-20060818101856.jpg これと 20060823-20060823112839.jpg こればっかり食べてる

仕事週とか言って昨日は煮詰まったので7時から3時まで飲んでた。入れたばかりのボトル半分消失(TT)しかも店員と中華の出前を取って食べてたりした。お客さんいなかったからね(^^;)

スカムポットのライブは9月1日です。もうすぐです。皆さん来てくださいねー。金曜日だよ!


2006/08/23

いまを起きる

お気づきかもですが私のweblogの題名の多くは映画や曲や漫画のパロディなのですが、先日あえて初めてそのことを指摘してくれる人がいて大変うれしゅうございました。しかし全部ではないので逆に恥ずかしかったりもして、ああ人生というのは奥深いものだなと思います。

皆さんは仕事が好きですか?仕事にやりがいや生きがいを感じることはありますか?私は基本的に仕事が嫌いです。とはいえ多少はあるのです。時々やり始めると止まらないことがあります。土曜日から延々と作業を続けて、途中息抜きに3時間ほど飲みに行ったりもしましたが、睡眠時間は10時間にも満たないにもかかわらずぜんぜん眠くない。むしろ頭は回転しまくっているので今のうちにめんどくさい仕事を終わらせなければと慌ててます。絶対に今の状態がまともなわけがないので、いつか必ずぶっ壊れて停止するはず。そう思うと寝てなんかいられなくてひたすら仕事をするのです。食事は冷やし中華と焼きそばを交互に食べ続けてます。本当は日曜日は友人らと奥多摩に川遊びに行くはずだったのだけど、行けなかった…行きたかった…楽しそうな写真見せられた…まあいい夏はまだ終わらない…などと考えていると、ああ人生というのは奥深いものだなと思います。

先日部屋を片付けていたら十数年前にメインで使用していたエレキベースが出てきました。某国産メーカー逆輸入モデルのリイシュー版なのですが、当時はこのスルーネックのベースをネックも折れろとばかりに叩いたり引っ張ったりしていたものだなと懐かしくなりました。仲間うちでは有名な話ですがこのベースお金を払っていません。楽器店でショッピングローンで購入したのですが請求が一度も来ないまま十数年たってしまいました。そのことを考えると、ああ人生というのは奥深いものだなと思います。
20060822-okiru.jpg 起きてる 20060822-mc924.jpg ↑と言いつつ思い出よりも今はただただでかくて邪魔


2006/08/19

ある凍る伊豆毎ら畏怖

Alcohol is my life.
浮世のうさは酒で晴らすといいますが、仕事してればストレスもたまる。そうなれば合間合間に飲みに行くのは当然ですよね。

水曜は夜からバー仲間と樽一へ。大変有名な新宿の鯨料理屋ですが、私はここが大好き。経済誌「財界」でも東京の居酒屋1位に、宮城の銘酒「浦霞」を東京で最初に売り始めた店としても有名ですが、とにかく食事がおいしい。日本酒がおいしい。ここへ来ると他の店に行けなくなります。もちろん日本酒で鯨盛。お店が閉店になった後は軽く居酒屋へ。梅酒サワーで水分補給して帰宅。

木曜は仕事でカンヅメ。休肝日。

金曜は仕事をやっつけたらこの夏まだ実は行っていなかったビアガーデンへ。定番の京王アサヒスカイビアガーデン。金曜ということもあって混んでる混んでる。普段ビール飲みではない私ですが、屋外ではビールを飲む。しかも結構飲む。何故でしょうね。ビアガーデンの終わりは早い。居酒屋で飲みなおす。
その後は仲間と別れいつもの新宿ロッキンチェアに店長の誕生日を祝いに。その後間違ってカラオケに行ってしまったのだがカラオケ素人の私でも年代別メドレーなら楽し。画面を見ててふと皆のほうを向くとやっぱり数人半裸数人全裸。あまりにも普段どおり過ぎて驚きすらなくなる。慣れというのは怖い。締めの中華料理屋で私がジャン負け全払いになったのはもはやおまけ。でも負けず嫌いだから悔しい(>皿<)
20060819-taruichi1.jpg ああ鯨… 20060819-keio1.jpg ああビアガーデン… 20060820-karaoke1.jpg ああ…


2006/08/17

尺玉大スターマイン三尺玉水上大スターマイン

諏訪湖祭湖上花火大会に行きました。
東京から車で三時間半。途中天気を心配したものの着いてみれば晴れ。よかった。
花火。
私は花火が好きです。
感想ですか。
感想はうまく書けないので最初にほんの少しだけ撮った写真を置いておきます。
写真はあくまでほんの序盤のもの。あっという間に私は撮ることすら忘れてしまったので…。
行ってよかった。きっとまたいつか行くと思います。
本当に行ってよかった。
本当に行ってよかった。
20060817-suwako1.jpg 20060817-suwako2.jpg 20060817-suwako3.jpg 20060817-suwako4.jpg


2006/08/15

海の思い出はハードボイルドに

珍しく電車で海に行ってみる。
1時間半ほどで鵠沼海岸に到着。基本的には車で海に行きたいものの、これはこれで悪くない。ドライバーへの気遣いもいらない。
仕事で少々遅れた私が駅のホームを出ると、そこでは半裸の男三人が私の到着をいまや遅しと待ちうけていた。忠実な友人たち。会話もそこそこに海へ向かう。そうだ、海に来たのだ。
水中メガネを購入しなければ。そして海の家に行けば後はもう言うまでもない。ビール。そう、ビールだ。
ビールはジャンケンで買うものだ。一回負ければ軽く数千円から一万円は飛ぶだろう。しかし勝ちさえすればビールは飲み放題だ。九人はとり憑かれたように拳を振り上げた。何度も、何度も。
海に入らなければ。急にそう思った私は足取りも確かに砂浜に向かう。台風10号の影響はいや増しに増し、波は高い。ライフセーバーの好青年の素敵な笑顔も尻目に高々と空に咆哮を放てばあとは波に立ち向かうだけ。無論大自然の驚異に勝てるはずもなく、無力に押し戻されるだけなのだが、それさえももはや心地よいのだ。
高波とビールは容赦なく身体を蝕む。鉛のように重い四肢にまとわりついた潮をシャワーで洗い流し、海の家を後にしよう。
その頃には陽は落ちかけ、宵闇が訪れる。花火をするには絶好の時間。空に向けて花火を放とう。手持ち花火に目を輝かせる子供よ。ビーチフットボールをする若者よ。あなたたちは海に欠かせないものたちだ。
これだけ疲れてこれだけ飲んだのに、帰りに藤沢駅で降りて居酒屋に行く必要はあったのか?
いやその必要性を考える時間があれば、冷たく冷えたウコン茶割を喉に流し込んだほうがまだ有用というものだ。
20060817-umi1.jpg 20060817-umi2.jpg 夏は海に行かねば。海は考える以上に私たちを待っているのだ。


2006/08/13

雨ソニは一人で踊り狂え

天気は持たなかったよ。
サマーソニックは雷雨に見舞われ、二日酔いで寝坊した私は携帯を家に置き忘れる初歩的ミス。
現地に到着したときにはすでに豪雨。雷雨。後で聞いたら山手線は落雷で三時間止まったそうな。まあ山手線なんて使わないんだけど。
携帯を忘れたもののまあ結構人来てるし誰かしら会えるだろう…と思ったらぜんぜん会えない。やっとあったと思ったらお互い目当てのために逆方向に移動中で「じゃまた後で!」…後で?どうやって会うんだよ!また偶然かよ!もちろん会うことはなかったよああそうさもちろん。
サマソニで誰にも会わないなんて初めてだよ。オレ見つけやすいはずなんだけどねぇ。
しかしダフトパンクはひたすらいかしたやつらで、おかげで雨のことなんてすっかり忘れて楽しめたよ。
てなわけで携帯を忘れたから今年はサマソニ写真なし。仕方がないから去年使った写真をもう一度。
20060813-samasoni2.jpg この写真はイメージ写真です。
前日テキーラ祭りでサマソニ行ったのに新宿ロッキンチェアで三時間半飲む。店員に「夏終わったらスカムさん死んじゃうんじゃないですか。」と普通に言われる。そんな夏男。ああサマー。


2006/08/12

敵らのせいで寝過ごした幕張へ行かねば

ぎゃー今日サマーソニックなのに見事に寝過ごしてしまった!
やっぱりテキーラって怖い。サイコロを5人で振って一番数が少ない人がストレートをショット、という単純かつ凶悪なゲームを繰り広げていたのだけど、はっきり言っていつ帰ったのか記憶がございません。病み上がりでこんな遊びしてていいのかオレ。まあいいや無事に帰ったみたいだし、ちゃんと寝巻きに着替えてたからよしとしよう。
さて今日はサマソニなんとか天気も持ってるようだね。
さっそく行って来ますスクポリとダフトパンク観てきますわ。うほほ。
20060812-samasoni1.jpg 急げ急げ
20060225-awa1.jpg あわあわ 20060225-awa2.jpg あわあわ


2006/08/10

毎日が月曜日

月曜朝、朝食中に歯の銀が急に取れたときになにやら予感はしたんだけど、こういう勘はたいてい当たるもので今週前半はいろいろ詰まっていた。
もともとアヴァンギャルドな生き方を選んでるからある程度はやむをえないものの、こういう時は不思議と
「よっしゃーやったるどボケコラ」という攻撃的な私と
「えーもう勘弁してくださいよー」という守備的な私の、両方が顔を出してくるのが興味深い。
友人のご尊母様が亡くなられたり、友人が彼女に刺されて入院したり、その他にもそれらに比べれば小事ながらポロポロと発生する。うん。悲しいことも笑えることもあるけれども、たてこむと小事はついついぞんざいに扱ってしまったりもするけれども、それでもそのすべてを受け入れましょう。許容量はまだまだこんなもんじゃない。というかむしろ楽勝。
とはいえ先述の大事は本当に心を痛めてます。
先日花火を観た時のように大勢の幸せを願うことはできないけれども、少なくとも私の友人らだけは幸せになってくれればいいのになぁ。それ以外の人は知りませんそんなに善人じゃないから。むしろ本来は大悪人。でもそんな私でも友人らだけには力になれりゃいいなと思うんだけど、こんなんキレイ事なんかしら。
20060806-itabashi3.jpg やったるどボケコラ 20060810-iwashi.jpg もう勘弁してくださいよー


2006/08/06

夜空に光を見上げれば首が痛い

花火に行ってきたわけ。この夏初花火。
まぁ私はかなり花火が好きなんですが、花火を観てるとテンションが変なんなっちゃう。あんまり変なんなっちゃって思わず手に持っていたビールを落としてしまって周りの人に頭を下げるはめになったのはご愛嬌。基本的に頭は上がりっぱなしでうなじから肩にかけてなんだかひどい肩こりが。いてて。
しかし花火はよい。いつまででも観ていたい。変に人に優しくなっちゃって人ごみなんてまったく気にならないのだ。あの場にいたすべての人が幸せになればいい。あの場にいたすべての人のビールが泡だらけじゃなければいい。あの場にいたすべての人の買ったシラス干しに小さなカニが入っていればいい。
20060805-itabashi1.jpg 20060805-itabashi2.jpg 花火の写真てうまく撮れないイラ
余韻に浸ってたのに帰りに乗ったタクシーの運転手がしつこく花火のことを聞いてきて久々に牙をむく。同乗者は初めて見る私のするどい牙におののいたとかおののかなかったとか。笑顔でむいてみた(^皿^)
20060806-itabashi3.jpg こんな感じかしら


2006/08/04

妖星ゴラスに思いをはせる

みなさんは妖星ゴラスという映画をご覧になったことがありますか?
メテオ(1979)、アルマゲドン(1998)、ディープ・インパクト(1998)といったハリウッドの隕石衝突パニック映画を、その壮大なイマジネーションではるかに置き去りにしてしまう1962年の東宝作品です。

何がすごいかってもう。先にあげた米国産三作品が
「地球に向かう隕石を、何とか壊すか軌道を変えるかして何とか生き残る」
という積極的なアプローチを行うのに対し、この妖星ゴラスは
「地球に向かう隕石から、何とか地球の軌道をずらして逃げて何とか生き残る」
というとんでもなく消極的なしかし強引なアプローチを行うのです。

方法はといえば、南極に大量の核燃料によるロケット噴射口を作って地球自体をひとつのロケットにしてしまう、というもの。もう完全に座り小便ものです。

とはいえもはやハイになってしまっている登場人物たちは全世界をあげてノリノリで噴射口を建設開始。途中工事中に何故か怪獣が登場したりして(笑)完全に軌道を変えることができず、多少の被害は受けてしまうのですがそこはそれ。生き残ったんだからいいじゃないですか思想。
ここで前述の米三作品なら登場人物らが抱き合い歓声とともに終わるところですが、そこがやはり日本人は真面目というか、最後に残る問題点が
「これ軌道ずらしたらやっぱ元に戻さないとまずいよね」というもの。
「南極は大陸だからいいけど、北極は氷だから大変だなー」
っておい!先に考えておけよ!というツッコミはもはや無力なのだった。
こういうものを私は作りたい。圧倒的すぎると思いませんか。
20060803-gorath1.jpg 20060803-gorath2.jpg ゴラスの大きさは地球の約4分の3、質量は6000倍の黒色矮星


2006/08/03

ボクシング大好き人間のつぶやき

まあ予想通りの試合内容でしたが、結果については半分想定内、半分想定外。
ボクシングではホームタウンデシジョンといわれる「地の利」が当たり前の競技であることと、また幸い審判が中米、ヨーロッパ、アジアから1名ずつで攻勢・手数よりもクリーンヒットを優勢とする傾向があったこと(ヨーロッパ・アジアの傾向)から、こういった結果もありかなとは思うわけで。
あ、いまさらですがWBAライトフライ級亀田×ランダエタ戦の話。

個人的にはランダエタの戦い方は好き。細かいパンチしかも複数打の中にサンデーパンチである左アッパーを上手に織り交ぜて戦うそのやり方はさすがに世界王者経験者(ミニマム級でしたかな)でしたね。
亀田批判派マスコミやその他のファンにお任せします。私は基本的にこういうマスコミの作り上げた選手を全面的に応援したいとは思えないので。

だいたいかなりの高視聴率だったようですが、みなさん今日本に何人の世界チャンピオンがいるかご存知でしょうか?ボクシングは亀田三兄弟だけじゃないですよ。
WBAでは
ミニマム級 新井田豊
スーパーフライ級 名城信男
WBCでは
ミニマム級 イーグル京和
スーパーフライ級 徳山昌守
バンタム級 長谷川穂積
と現在は5人(7/30に越本隆志が負けちゃって1人減っちゃったToT)もの世界王者がいるんです。
ここにWBAのライトフライ級亀田興毅が追加されて6人。
もっとボクシング盛り上がってもいいのになあ。

別に亀田三兄弟を否定する気はないですよ。練習もかなりやってるようだし。ただそのマッチメークはどうしても好きになれないわけです。協栄ジムはどうもいやらしい気がする。偉大なるタイの英雄カオサイ・ギャラクシーの引退を待って鬼塚を王位決定戦に上げたときと今回も似すぎてる…。
まあボクシングにドロドロした駆け引きはつきものなんですが(^^;)

亀田の王位はかなりの選手に狙われそうですね。弱点が露呈しすぎたので完全にチーズチャンピオンになってしまいました。穴だらけの王者をチーズチャンピオンと呼ぶことがあるんですね。ジョー小泉さんが言ってました(^皿^)
長谷川穂積の試合が早く観たいな〜早くケガ治してね防衛戦観たいよ!^^
20060813-box1.jpg 20060813-box2.jpg 20060813-box3.jpg 20060813-box4.jpg 20060813-box5.jpg
そして 20060813-box7.jpg あっ間違えた 20060813-box6.jpg


2006/08/01

なえばおんがくじごくへいかれよ

ふじろっくにことしもさんにちかんいってきました。
Sonic Youth
Broken Social Scene
Mogwai
電気グルーブ
Buffalo Daughter
のじゅんばんでとってもすきでとってもこうふんしました。
ずっとおんがくとおさけのことばかりかんがえられたのでぼくはとてもしあわせでした。またいきたいです。
とってもひやけしてしまってうでがひりひりします。
でもしんぱいしていたからだはぜんぜんだいじょうぶだたのでぼくはひとあんしんした。
らいねんのなつやすみもまたいきたいとおもいました。
20060801-frf06-2.jpg そらはあおくてしろくて 20060801-frf06-1.jpg みんなあわをのんでた