2006/12/29

酒が左手、煙草が右手

AM7:30ただいま帰宅。昨日で仕事納めなので一人打ち上げをかねていつものロッキンチェアで飲む。
スタッフが誕生日だったのでクラッカーなど鳴らしながら。
たまたまビジネストリップでオーストラリアはメルボルンから来ている男性(39歳)が店を気に入ったらしく居ついていた。彼は大変紳士でよい方なのだが、英語をまったく喋れないスタッフたちは勢いで彼に悪い日本語をたくさん教えていた。
彼は紳士なのでそんな若者たちの愚考を優しく受け止めていたけど「こうやって諍いってはじまるのかもな」としみじみ思う。とりあえずフォローしておいたが、それにしても紳士だ。男子かくあるべき。
彼の覚えた日本語。
「ちょっと、ちょっとちょっと」「バカ外人」「バカ日本人」
「コマネチ」「なんだバカやろう」「ダンカンこのやろう」「欧米か」等々
えーと。うーむ。こうやって諍いってはじまるのかもしれない。
彼が紳士で本当によかった。言葉にできない。うれしくて。うれしくて。言葉にできない。


2006/12/26

雨の日のコンクリートはバターの匂いがするのね

クリスマスには「鉄コン筋クリート」を観に行ってきました。
鉄コン筋クリートというと言わずと知れた松本大洋の傑作漫画ですが、
私もまた学生時代やはり当然のように読んでた。そういう方はぜひ観に行ってください。
これ以上の映画化を今の私では想像できない。
20061227-tekkon.jpg
その後は久々に渋谷のワインバー「繭」にお伺いしました。
美味しいクリスマス料理をいただいてワインも二本空けて。酔きかな酔きかな。千両千両。


2006/12/24

樽一

なんだか12月に入って毎週行っている新宿の「樽一」だが今週も行く。冬の魚はどうにも美味いので、しかも日本酒にあうので、どうしても行ってしまう。やめられない止まらない。
今週は美味いものが食べたいという後輩たち8人を連れて忘年会と洒落込む。
カニや生牡蠣が出てきた時の後輩たちの嬉しそうな顔ったら。いい顔してたぜ。
20061224-taru1.jpg 20061224-taru2.jpg 浦霞の金ラベルこれぞ樽一


2006/12/23

スカムポット書きかえろ!

朝もはよから免許の書きかえに府中の試験場まで行ってまいりました。私は小さい違反が二件(いずれも原付で)あったので残念ながら2時間講習。壮絶な睡魔に襲われながらも、講師のおばさま失礼おねえさまの巧みな弁舌のおかげで多少は救われました。無事3年間の免許更新ができました。
みなさま違反はしないようお気をつけくださいね。

さて帰りは三鷹経由で帰ってきたので三鷹でラーメンを食べて帰る。粗食計画完全に失敗。

「江ぐち」
こちら小説などで全国的に大変有名ですが初めて行きました。
なんというかまず価格設定が安くてびっくりします。チャーシューメンでも550円ですからねえ。
出てきたラーメン。スープは鶏ガラ煮干のごく一般的なラーメンスープ。麺が特徴があります。手打ちらしくカン水が入っていないのか黄色くない黒っぽい色。腰というより固い麺。チャーシューはバラ肉で少々油くさい歯ごたえのある薄切り。
なんだか文句ばかりのようですが、ではどうだったかというと何故か美味しかったのです。店員さん(おばあちゃんおじいちゃんおじちゃんおにいちゃんの4人)が終始笑顔で愛想良く接客されていたのにやられたというわけでもないと思いますが、なぜか美味しく感じました。多分また来ると思います。不思議な体験。

しかし量がすこぶる少なかったので(確かに回りはみな「大盛」にしていた!)もう一軒。

「らーめん ぎょうざ なないろ」
初めて行きましたのでお店の名前を冠した「なないろらーめん」を注文。あれ?スープを一口飲んで頭の中に大量の疑問符が「???」「これ味噌?醤油?」
どちらも入っているのか…?はっきりいえるのはとにかく味が濃い。乗っているラー油で味付された白髪ネギのためかかなり辛く、白ゴマが振ってあるものの緩和はされません。とはいえ麺が強めでかなり美味しいのでこれならつけ麺のほうが正解だったかもと思いました。チャーシューは味がしっかりしていて美味しかった。お店の対応もよかったので、私には味が濃かったのですが新感覚として濃い味辛い味がお好きな方にはよいのではないでしょうか。 しかし私は二度と行かないかも。
二軒目だった上に好みでなかったため壮絶に残してしまいました。お店の方ごめんなさい。
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2006/12/20

そろそろ終了マイラーメンブーム

昨日も寿司を食い飽食が続いているのでちょっと粗食に戻そうかと午前中は思っていたのに、気がつくと地元の数あるラーメン屋を次々と食べ歩いているスカムポット。これはいかん。
明日から土曜までの3日間は粗食で暮らします。ここに宣言します。自炊します。

「マツマル」ここは美味しかった。とにかくバランスがいい。あっさりとやわらかいスープに細めの縮れ麺。個性は弱いもののそのバランスがすばらしい。チャーシューは珍しい頬肉のチャーシュー。東京ラーメンらしく薄目のものながら噛むと味のある肉汁が出てなかなか。
その並び「らーめん 煌や」は柚子風味と魚粉のスープは良好ながら固く腰のない中細麺と流行の炙りタイプながら焦げ臭く味のないチャーシューが残念。油そばとつけ麺があるのでこちらがメインかな?
さああと「中華徳大」と「丸長」に行ったらこのシリーズは終わりにします。次はカレーかな。
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2006/12/18

スタジオハタハタブッシュミルズラーメン

昨日は新しく組んだバンドのリハ。若者たちとゴリゴリのコアを演奏している。楽しい。
リハのあとはいつもの樽一へ。
鯨のさえずりやハタハタの風干し。美味い。ビール大ジョッキ2杯と浦霞を5杯。
樽一のあとはいつものロッキンチェアへ。
炒ったピスタチオをかじりながらブラックブッシュミルズをロックでボトル半分位。
6時間も飲めば十分なので帰宅。とみせかけて地元で「手もみラーメン十八番」へ。
ここのスープはあっさりした醤油。出汁も醤油もさほど主張しないものの焦がしねぎと黒ごまの香りがぴプンときて美味しい。麺は中太でつるつると。特製十八番ラーメンが有名なのだが(にんにくと豚バラの炒めが乗る)飲んでいたしにんにく臭いのがちょっと気分でなかったのでチャーシューメンを食す。ここのチャーシューは美味しいので。飲んだあとはこうしたあっさりラーメンのほうが美味しく感じるのだ。あたしゃ。
20061218-ramen2006121801.jpg 写真は特製十八番ラーメン


2006/12/14

今日も魚と生きています

久々に魚の話。
あれから星になってしまったり店からまた連れて帰ったりして現在飼っているのは
・ハリセンボン×2
・イザリウオ×1
・ハチノジフグ×2
の5匹。
ハリセンボンの一匹は1年半、ハチノジフグの二匹にいたっては2年強私と生活してくれている。ハチノジフグらは病気もせずに元気でありがたい。ハリセンボン(2代目ハリー)は現在少々体調が悪い。どうも餌を食べないので心配。
と、イザリウオ(写真一枚目)がいきなり産卵した(写真二枚目)。本来卵は別容器に引き上げるべきなのだが、しかし半年くらい一匹で飼っているので受精卵のわけはないので放置しようと思う。次第に溶けてなくなってしまうはずだ。孵化しても残念ながら個人では稚魚に与えられる餌は手に入らない…。いつかは繁殖させてみたいけど。
長生きして欲しいものだ。死んでしまうと私に起こるはずだった悪いことを代わりに引き受けてくれたような気がするからね。
20061214-fish06121401.jpg 20061214-fish06121402.jpg 20061214-fish06121403.jpg ハリセンボンは人懐っこい


トラベリング・ウィズ・ノロウィルス

同居人が現在流行中のノロウィルスに限りなく近い症状で倒れそして復活。検査したわけではないので確証はないものの、症状があまりにも似ていたため可能性は低くない。つまり

・嘔吐感、嘔吐、下痢、腹痛
・38度以下の微熱
・関節や筋肉の痛みをともなわない

というものだ。高熱や関節痛筋肉痛なら風邪が疑わしいけど、あまりにも当てはまる。
しかも発症から1〜2日で回復。これまたぴったり当てはまる。
ノロウィルスは石鹸洗剤やらアルコールやらでは殺せないそうだ。85度以上の熱か(死にます)または次亜塩素酸ナトリウム(溶けます)でなければ殺菌できない。とはいえ手を洗うことはウィルスを流し落とす高い効果があるらしいので、皆さん手はよく洗うようにしましょう。

回復後も30日程度感染者からウィルスが排出されるそうな。さて私は30日間もつかな?^^;とはいえウィルスは家だけいるわけじゃない。外からももらってきちゃう可能性もあるわけで。そしたら気にしてもしょうがないから私は気にしない。考えるとハゲる。
かかったらかかったでしょうがねい。それより仕事があるんだよ。今日急にちょっと増えたんだってば。
倒れている場合じゃない。仲良くしようぜノロ。話してみればそんなに悪いやつじゃないはずだ。
20061213-norovirus.jpg よく見りゃかわいいやつだぜノロ。ああごめんノロって呼んでもいいかい。


2006/12/12

仮に月曜日も晴れだとして

金曜は朝まで痛飲、土曜は休肝日で仕事三昧、日曜は半分仕事午後は飲み、という感じでだんだんバランスが取れてきたスカムポット。

金曜は日本酒メイン。
愛する新宿樽一でアン肝(最高に新鮮)やらのどぐろの焼きなど。もちろん鯨も。あっさりと5合瓶を3本空けるというものだ。
その後はこれまた定番ロッキンチェアでのんびりと。今入れているBlack Bushを飲みながら最初は後輩らと、後輩帰宅後は知人とその知人らに囲まれて4時まで飲んで帰宅。たくさん飲んだし喋った。疲れたけど楽しかった。

土曜は仕事。

日曜は下北に呼び出されて飲み。実に久々に会うメンバーだったけどあんまり違和感なし。午後丸々飲んで23時帰宅。帰宅後はまた仕事。仕事できる程度にしか飲まなかった。話すことが多かったからかな。ビール4杯とバーボンソーダ4杯程度。私にしては少ないほうだ。

てなわけで月曜をむかえた。週末天気が崩れるって行ってた割にはそうでもなかった。今日も晴れ。
仕事しながら事務処理も多かったのでバタバタとこなす。事務処理は苦手なのでホントにバタバタした感じ。事務処理、嫌。仕事、嫌。
昼食に「漢珍亭」でまたラーメン+味玉。前日ほとんど寝てなかったので(仕事→飲み→仕事)ひどく空腹だったため無茶なことに炒飯まで注文。
漢珍亭は煮玉子をはじめて入れた店なんだそうな。店の旧名は「丸仁」で丸○は荻窪ラーメンの証?
スープは出汁に醤油。ちょっと竹岡式ラーメンを連想させるようなシンプルなスープ。麺は中麺でシコシコ。具は特筆するものはないけど、煮玉子の挽肉入り煮汁がスープに加わると味わいが増える。とはいえ普通のラーメン。まあまあ。
漢珍亭はラーメンより炒飯が美味い!メディアでもちょいちょい取り上げられるけど卵ネギチャーシューだけのシンプルな具で実に手際よく作られる炒飯がとにかく美味しい。実は以前からこれだけはよく食べに来ているのだった。多分ちょっとしたらまた来る。美味いから。
20061211-ramen2006121101.jpg 20061211-ramen2006121102.jpg すこし油は強いが何というかこの深みがその


2006/12/10

休日が非休日でああもう

金曜日に痛飲してしまったもので、土曜日は思い切って休肝日にしてみたスカムポット。
仕事に集中してみた。そしたら今朝天気のよさもあいまって大変スッキリと体調がよい。これでまた元気に飲めそうだ。

なんだか爽やかな日差しを浴びながら、朝食もとっていなかったので朝昼兼用ということで近所に新しく出来た「荻窪ラーメン菊池」に行ってきた。
何と今日がオープン初日。「荻窪ラーメン」をうたっているので正統派を期待して行く。するとなるほど大変シンプルなラーメン。塩と醤油があり醤油を選択。透き通ったスープは鶏がらベースか上品な感じで少しだけ煮干の気配。麺は中細ちぢれ麺。モモ肉のチャーシューにナルト、メンマ、ワカメとなんだか懐かしいラーメンやね。麺美味い!スープは最近の風潮からいうとちょっと薄く感じてしまうかもだけど、そいえば昔のラーメンはこんな感じだったよなと思い起こしてみたり。とはいえ出汁はきっちり出てきているので美味しく感じた。てか最近のラーメンで安心して最後までスープを飲み干せる(健康面で)ものが少ないのでこれくらいのほうがいいかな…と。
初日ということで餃子の仕込が間に合わなかったそうで残念。でも近所、というか目と鼻の先だからまた別の日に食べに行くよ多分。今度は塩を食べてみよかな。
20061210-ramen2006121001.jpg 止まらないラーメン熱。しかし一日一杯までにしよう。そうしよう。


2006/12/09

老人と海と緊張と緩和がどうした

今週はひたすら仕事中心の週だったので、昨日ノルシュテイン作品集を観にいけたのは大変幸せなことだったわぃ。
酒も家でしか飲んでない。よって今日からこの週末は外で飲むことにしようと思う。昼は仕事だけど(+_+)
12月の後半は少しはゆっくり出来るようがんばろう。
気がつくと温泉宿や旅サイトばかり見ている。
月末か来月前半くらいに温泉につかりたい。ああつかりたい。絶対つかる。

今日のラーメン。私はマイブームが来ると飽きるまで徹底的にやるタイプだ。そしたら「私には飽きんなよ」と言われた。もっともな話だ。大丈夫です。
今日は荻窪の「ラーメン専門店 二葉」にて昼食。
大変美味い。正統派の魚介風味醤油の荻窪ラーメン。ベースは豚骨かなほんの少しだけ濁りのあるスープ。なんといっても鰯の干物などで取ったダシと柚子の風味。永福町大勝軒のようなやや強すぎる柚子ではなく、ほんのり柚子風味。麺は中太ストレートで固さはちょうど。やはり箸でほぐれる煮豚とやわらかいメンマ。
これは美味しいさすがラーメンデータベース荻窪で1位の店。壁に向かって食べるのは賛否両論ありそうだけど、私は気を使わなくていいのでOKかな。
20061208-ramen06120801.jpg また行きたい。


2006/12/08

ユーリの狼とウサギとはりねずみと

勧められて阿佐ヶ谷ラピュタに ラピュタアニメーションフェスティバル のユーリ・ノルシュテイン作品集を観に行ってきました。
アートアニメーションというものには多少なりとも映像に興味のある私ですから惹かれるものがあったのですが、やはり正解。こじんまりとしたラピュタという場所にもやられてしまってすっかりはまり込んでしまったのでした。よい。
ユーリ・ノルシュテインの仕事は こちら
切り絵やフレスコ画を使用したそのアニメーションは、技術云々じゃなくて、何を見せたいかをはっきり持ち最終形を完全に見据えていて。
私のように最後にどうなるかわからないままものを作りはじめてしまう人間には考えさせられるものがありました。
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解放へと向かうパトスとはまったく逆の世界。これはいい。

昼間に阿佐ヶ谷に上の整理券を取りに行った際についでに「麺屋 天勝」でラーメン。背脂系の関東型醤油豚骨ラーメン。背脂はあっさりしていて箸でほぐれるチャーシューとマッチ。麺は気持ち太め、私は固めを指定して正解。観に行った帰りには同じく阿佐ヶ谷の「支那そば たなか」でまたラーメン。魚介系鶏ガラスープにコシのある細麺。チャーシューはバラとモモが選択でき(バラを注文)ちょっと弾力のある丁寧な出来で、さすが二つともラーメンデータベース阿佐ヶ谷1位2位だけあるなぁと思ったもの。
20061207-ramen06120701.jpg 20061207-ramen06120702.jpg
この数日やたらラーメンづいてる。冷蔵庫にも4種類の麺がある。何を目指すスカムポット。


2006/12/07

ラーメンの日々

先日九州に出張で行ったので、空港でおみやげ用のラーメンを買い込む。もちろん酒と明太子も。
人にあげる分はもうあげたのであとは自分用。
酒のツマミ用に作った自製の煮豚があったので早速ラーメンを作る。
20061207-ramen1.jpg
味付けしていない煮豚は博多風のラーメンによくあう。当然美味い。
これは数種類買ったラーメンのうちあっさり豚骨スープのもの。
しかしこってりスープには味玉と角煮チャーシューもよい。てなわけで味付玉子を作る。
20061207-ramen2.jpg
すると角にチャーシューも作りたくなる。野菜と豚バラでダシをとりつつチャーシューを煮る。
20061207-ramen3.jpg
完成したらラーメンに投入。するとこうなる。
20061207-ramen4.jpg
これもまあ当然美味い。
そしてチャーシューを作っている際のスープは無駄ではない。和ダシで醤油ダレを作って合わせればかなりレベルの高いスープになる。これでラーメンを作るとこうなる。
20061207-ramen5.jpg
少々グルタミン酸を足して二郎風のラーメンに仕立てる。これが意外に美味い。しかしここまでくると既製品は麺とメンマだけ。あと少しで店が出せるな。
しかしこの数日ラーメンばかり食べてる。特に飽きた気はしないのだけど。
でもこれだけ作ると今度は人の作ったラーメンが食べたくなる。明日は外でラーメンを食べようかな。


2006/12/05

疲労も音楽のうちだなんてそんな

昨日はライブに来てくださいました皆様ありがとうございましたした。
いつもどおりライブ映像アップしました。
https://artist.potkitchen.com/scumpot/
過去の映像もYouTube
http://www.youtube.com/results?search_query=scumpot
で観れますのでぜひぜひ感想お待ちしてます^^
そんなスカムポットの次のライブは2月2日(金)またclub asia Pですです。
さあ師走もまたスカムポット。
20061204-20061203-1.jpg 20061204-20061203-2.jpg 20061204-20061203-3.jpg


2006/12/03

今日はライブだよさあ上着を着て

空も晴れた。気持ちのよい天気だ。
みんな街に出よ。渋谷へ向かえ。
ライブに行こう!
詳細はこちら


一人より二人だと誰かが言う

同居人ができた。
そういえばここ数回自分が引越す時は、全部業者にお願いしてしまったもんで、引越しの大変さをすっかり忘れてしまっていたのだ。
でもって今回は重いもの数点だけ手伝ってみたのだけれども、我が家は階段で4階…これはキツイ。
高校時代にぶっ壊した腰はいやがおうにも悲鳴をあげまくるのだった。ぎぎぃ。ぅぎぎぎぃ。
ベッドを縦にしたり横にしたりしてあげていく間に、二回くらい亡くなった母方の祖父の「自分しっかりせんと」という関西弁での応援が聞こえたとか聞こえなかったというのは完全に嘘。
引越屋さんにはホントにいつも感謝だよ。
家にうどんがあったので引越し蕎麦じゃなくて引越しうどんを食す。まあいいじゃない。ちょっと調子に乗って大量に茹ですぎる。しかしぺロッと食べられる。本当にぺロッとな。
楽しくなるといい。たぶんそうなるだろ。


2006/12/01

スパムスパムスパム

皆さんはスパムメールというものに困っていますか?
私は今スパム対策のシステムを作っているのでふと。
スパムメールの語源も知っていますか?
モンティパイソンの下のネタから来てるので見たことない人はこの機会にぜひ。


しかし私はスパムは好きだ。5mm位に切ってフライパンであぶってパンにはさんで食べる。美味い。
20061202-spam.jpg

そんなスパム好きのスカムポットのライブは12月3日(日)渋谷club asia Pです。久々の日曜日ライブ!お休みですがぜひお立ち寄りくださいませませ!


2006/11/30

門司〜門司〜次は小倉〜

というようなアナウンスは新幹線なら聞くところだが、残念ながら飛行機で行ったので聞いていない。
そう仕事で小倉に行ってきた。一泊二日。
早朝起きて新宿天王洲羽田空港からJAL乗って北九州空港着いてラーメン食べてコーヒー飲んで仕事して美味しい魚と酒飲んでホテル泊まって朝風呂浸かって朝食食べて仕事してお弁当食べて仕事してお土産買ってスターフライヤー乗って羽田空港着いてバス乗って新宿からJR。
強行軍で疲れたけどなんだか詰まったいい出張だった。
天気もよかったしねぇ^^


2006/11/26

ライブ告知 12月3日(日)渋谷club asia P

scumpotは12月3日(日)ミルクぼうやのレコ発全国ツアー「ミルクぼうや WHOOP DE DO TOUR 2006」のツアーファイナルに参加します!
scumpot@potkitchen.comまでメールいただければチケット取り置きしますので、みなさまぜひお越しくださいね。

ミルクぼうや WHOOP DE DO TOUR 2006 "FINAL"
2006.12.3.sun club asia P
OPEN: 17:00 / START: 17:30 / scumpot: 17:30〜
ADV : 2,000 JPY / DOOR : 2,000 JPY (ドリンク別)
LIVE: ミルクぼうや / GOLD / O.T.H.E.R / noveil / scumpot /ベスパ☆くまメロ
詳細情報は http://milkbouya.net/tourfinal.html にて。

club asia Pへの地図は
http://www.clubasia.co.jp/schedule/map.php?se_space=p&se_time=live
でどうぞ。
渋谷駅ハチ公口から道玄坂を上がり、「道玄坂五差路」交差点を右(セブンイレブンのある方)。
坂を下りていくと、右に入り口が見えてきます。
20061126-final.jpg
ぜひぜひみなさまおいでくださいね!!


2006/11/24

勤労感謝だ労働者よ立ち上がれ

なんてことはない。ひとつ年をとるだけのことです。
でもいい酒飲んでかっちょええマフラーもらったからいいのだ。いい誕生日だた。
20061125-toshi.jpg こんなもの読まなくても十分愉しいっつの^^


2006/11/22

007は何度でも死ぬ

12月にダニエル・クレイグがボンドを演じる「007 カジノ・ロワイヤル」が封切られるね。
007シリーズは子供の頃から好きでボンドカーのおもちゃなんかを親に買ってもらったものだ。
しかしダニエル・クレイグの「白人金髪碧眼ボンド」が世界中で不評らしく、どうなることやら。しかも顔もあまりよくないのでそういう人気もあがりそうにない…しいて言えばストイックな感じだけが原作に近いようなそうでもないような。
あえて言えばロジャー・ムーア以来のイングランド人ってことで多少は許されるのでしょうか。
ちなみに歴代ボンド、
ショーン・コネリー(1〜5,7,番外ネバーセイ・ネバーアゲイン) はスコットランド人、
ジョージ・レーゼンビー(6) はオーストラリア人、
ロジャー・ムーア(8〜14) はイングランド人、
ティモシー・ダルトン(15〜16)はウェールズ人、
ピアース・ブロスナン(17〜20) はアイルランド人、
ダニエル・クレイグ(21) がイングランド人
という内訳。原作はロンドンっ子なのでイングランドの方は喜ぶのかな?どうなんでしょ。
いろいろ人によって意見はあるようですが、原作に近いと評判がいいのはジョージ・レーゼンビーとティモシー・ダルトンみたいね。でもこの二人が出ると映画は大ゴケ。
ショーン・コネリーとロジャー・ムーアのせいですっかり「ボンド」=「エロい」みたいな図式ができてしまったもんで、それでなけりゃピアース・ブロスナンが4作も出られるわけはないわな、などと批判的にもなろうというものだ。
ちなみに「007 カジノ・ロワイヤル」は原作一作目。映画ファンの方ならご存知隠れた007ピーター・セラーズ(ピンクパンサーシリーズのクルーゾー警部だね)でMGMではなくてコロンビアが作った「007 カジノ・ロワイヤル」のリメイクなんだそうで。しかしまったく違う代物。だってピーター・セラーズだよ。壮絶なスパイ映画のパロディ映画になってて、こんなのマジメにリメイクするわきゃないもんね。
20061122-bond1.jpg 20061122-bond2.jpg 20061122-bond3.jpg 20061122-bond4.jpg 20061122-bond5.jpg 20061122-bond6.jpg
スカム的にはやっぱりロジャー・ムーアかなあ。だって秘密兵器とかかっこいいじゃん^^
20061122-bond7.jpg ピーター…


2006/11/21

花園神社でゴー

私は東京都新宿鎮座は花園神社の大酉祭、通称酉の市に行きます。
5年くらい前に初めて行ってからは毎年。
別に熊手を買うわけでもなく、お参りしておみくじ買って屋台で飲む。シンプル。
ヤマトタケルの命日である11月の酉の日に行われるこのイベント今年は3回(酉の日が何回あるかで回数が変わる)あり、すでに一の酉の前夜祭、二の酉の本祭で飲んでる。
屋台の酒と屋台の飯って何か美味い。得体の知れない升酒に煮込まれまくったおでんやモツ煮込み。海鮮や鳥豚牛の焼物などなど、私はこういったものが大好きだ。
これまで屋台菓子系は一切食べなかった私だが、今年は人に進められて焼き饅頭を食べた。味噌を塗った中華まんのような饅頭をあぶったもの。でかいのでちょっと引いたが、実際はふかふかのすかすかで腹にはもたれない。意外と美味しかった。
何しろ得体の知らない酒を飲んでいるのでいつもかなり酔ってしまうのだが、それでも楽しく飲んでしまうのだ。そういうものです。ビバ屋台。
残念なのは毎年行っていた韓国人のお母さんがやってた屋台が今年は見当たらないこと。場所が取れなかったのかな?そこのチゲ鍋を食べるのが毎年の習慣だったのに残念。
せっかく顔も覚えてもらったのに。
20061120-tori1.jpg 20061120-tori2.jpg もう雰囲気だけでも最高ですな


2006/11/15

超ピアノレッスン

「ピアノレッスン」というと、ホリー・ハンターとハーヴェイ・カイテル主演の映画を思い出しますね。
ハーヴェイ・カイテルはスコセッシの「タクシードライバー」でスポーツ役でいい演技を見せながらも、コッポラの例の「地獄の黙示録」でウィラード役を蹴ってしまったがゆえに90年代まで10年近く干されてたという気の毒な役者ですが、それゆえに近年の活躍はうれしいものです。

ってその話じゃなかった。

好きなテレビ番組があります。
それはNHK教育で毎週火曜に放送している「スーパーピアノレッスン」という番組。
これは有名なピアニストがピアノを二台並べて名曲を営巣しながら教える、というだけの番組なのですが、これがレベルが高い。曲の解釈から演奏法にいたるまで事細かに生徒であるピアニストに教えていくのですが、少し進むとすぐダメ出しがでるという厳しさ。
しかしこれがすごい。
最初に生徒役のピアニスト(決して下手ではない)が引いている時点でもうかなりいい演奏なのに、実際にこう弾くんだよ、と弾いてみせる先生ピアニストの演奏は同じ旋律であるにもかかわらず圧倒的な演奏。
またどの先生ピアニストの指摘も的確で、またこれが人によって特徴のある指摘をする(数ヶ月ごとに先生が変わる)ところがたまらないのです。
私はウィーン育ちでありながら、決してクラッシックファンというわけではないのですが、この番組を通して正直曲名も覚えてきたし、また一番大事かもしれない演奏の聴きどころがわかってきたような気が(あくまで気だけなのですが)するのでまた来週も観てしまうのでしょうね。
ピアノの美しい調べに興味があるあなた、ぜひごらんになってみてはいかがかしら。
20061115-pianolesson1.jpg 20061115-pianolesson2.jpg 時には情熱的に、時には懇切丁寧に


大根が冬の足音を殺せ

東京では気持ちのよい秋晴れが続く毎日だけど、日曜日に木枯らし一号が吹いたそうで(西のほうでは先週だったようだが)。この木枯らし一号というやつもいったい何なんだと突っ込みたくなる衝動。
「西高東低冬型気圧配置になった際の北よりの風速8メートル以上の風」
とのこと。おお。意外と細かく決まってるのね。
いちいち気象庁は認定してるそうな。そういうセンスは好きだ。

さてじりじりと(表現おかしい)冬の気配が近づいているわけだけど、冬は嫌いではない。
夏ほど好きではないかもしれないが、デブのもてる季節でもあるのでまあちょっと寒いくらいは許そう。
何しろ酒がうまい。夏といえばビールだ。確かにあれも魅力的だが、冬だって鍋をかこんだビールがある。鍋といえば焼酎も日本酒もいい。
私は何が何でも日本酒という人間ではないけれど、アルコールが入っていればなんでもいいくらいだけど、しかし冬の食べ物は日本酒があう。鍋はもちろん、脂ののった魚もそうだし、冬野菜もまたよくあう。
冬野菜の代表といえば大根。ねぎかぶユリ根もいいがやはり大根。
そして大根を美味しく食べるならブリ大根かおでん。田楽なんて上品な食べ物はたまにしか食べない。
てなわけでおでんを作った。食べきれないほど作る。
少し食べてはまた別の鍋で煮た具を足してさらに煮る。色が変わるほど煮込んだ大根最高。
そして熱いおでんとキンキンに冷やした日本酒。これはたまらん。てなわけでおでんを作ったのだ。
煮込み料理は仕事中に作りやすい。とろ火で本当にゆっくりと煮込むのだ。
20061114-oden1.jpg 完成したばかり 20061114-oden2.jpg そして24時間後。
具とそして色が少しずつ変わっているのがわかる。しかし揚げ物たちの下に眠る大根は変わらない。
大根二本すでに調理済み。


2006/11/11

準完全燃焼という言葉を作ろう

昨日はライブに来てくださいました皆様ありがとうございましたした。
いつもどおりライブ映像アップしました。今回から映像をYouTubeにしてみましたよ。
尺も長いのでぜひ見てみてくださいね。感想お待ちしてます^^
https://artist.potkitchen.com/scumpot/
撮影者ごじろ感謝!
次回のライブは12月3日(金)渋谷club asia Pで、
“ミルクぼうや「WHOOP DE DO2006」ツアーファイナル”
に強引に出演します。ミルクぼうやさんにも感謝!
さあ行くぜスカムポット。
20061111-20061110-1.jpg 20061111-20061110-2.jpg 20061111-20061110-3.jpg 20061111-20061110-4.jpg


2006/11/07

さぼる日記の教え

月初は通常はそれほどでもないのだが今月はおかしい。体調がおかしくなったりしたせいもあるのだけど、それだけではない。取引先の方が倒れてフォローに追われたり、いきなりサーバが落ちたり、何かおかしな流れを感じたりもするのだ。いいことの後には悪いこともある。そういうこともある。
てなわけで久々に日記を書く。
しかしいろんなことがあって逆にうまく書けない。
そういうものかもなと思ったりもするのだけど、納得できない自分のことも実は好きだったり、
変態さはいや増しに増すのだった。
こんな時はふとしたことに心の隙を突かれたりする。
病院にいる時に携帯を切り忘れててメールが入ると慌てるのだが、そこで入ってきたメールが

お疲れまさ

だと、院内で人目もはばからずに声を出して笑ってしまうものだ。そういうものだ。
体調はもういくらか復活しました。疲れたなんて言ってられない。
20061107-tsukare1.jpg 20061107-tsukare2.jpg 20061107-tsukare3.jpg みんな疲れてるんだお疲れまさ

そんな体調に不安を抱えるスカムポットのライブは11月10日(金)渋谷club asia Pです。ちょっと遅めの20:50〜なので普段来れない方もぜひぜひ。

仕事に復帰してのBGMは何故かこれ。Gigi D'AgostinoのThe Riddle。照れ。
でもなんかすごいポップなMike Oldfieldな気がして。しかし違う聴きかたで売れてんだろな…。