すでに8強入りの決まっているオランダはBチームでルーマニアと対戦。
しかし堅実に試合を運ぶBチームは、圧倒的な支配率でルーマニアに流れを与えることなく、
気がつけば2点をきっちり獲って勝利。なんという大人の勝ち方。
同じくBチームを出場させたポルトガルとは明暗くっきり。
こういう勝ち方をすると選手層の厚さは自信に直結します。
もしかすると今のオランダには死角はないのかもしれない。
一方の試合は有力国二国による大凡戦。
リベリーの負傷退場は本当に不運としても、アビダルのレッドカードの影響もあって、
フランスは結局マケレレの位置からトップまでボールを放り込むしかない有様。
これではいくら今解決策を見失っているイタリアであっても、実力を出しさえすれば勝ててしまう。
トラブルはあったもののそれでもまだ興奮のあったW杯決勝ほどにも試合は盛り上がらず、
そのままイタリアの勝利。しかし同じように調子の上がらない2チームであったなら、
それでもそれなりにしぶとさをもつイタリアが勝つのはよかったかもしれない。
もしかすると遅れた爆発がトーニや今回出番のなかったベテラン、デル・ピエロに起こるかもしれない。
それにしてもイエローをもらいすぎた感もあるが、だからこそ。少しは考えるでしょうから。
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