2007/07/31

私をイエーに連れてって

帰ってきました。FRF07。イエーは盛り上がったときの声、そして家。
帰宅して、本日土用の丑の日でしたので連れ合いと鰻丼を1.5人前ずつ食べました。美味い。

金曜は朝6:30に高田馬場を出発して苗場へ。9:00過ぎに到着。毎年ついつい東京から苗場までノンストップで行ってしまう。早く行きた過ぎて。
テントを張ったらビール。おもむろに二杯流し込む。
ビールが終わればサンボ聴きながら朝食。今年のFRFはグリーンカレーで始まった。
昼食はJARVIS聴きつつもち豚丼。夕食は黒米ゴーヤとひき肉のあんかけ。
Yo La Tengoで大いに満足した後は夜食。キムチチゲとレンコンはさみ揚げ。
翌日は朝食はジュリエット・ルイスのバンドをBGMにとろろ納豆がけご飯と味噌汁。
昼食は軽くスペイン風ホットドッグ。!!!で気分も盛り上がった後は友人らと合流してビールとワイン。カキ氷にワインをかけて食す。
ビースティボーイズを見たら夕食は鰻丼。卓球を観てたら睡魔が襲ってきた。
最終日はSOIL聴きながらビールスタート。散歩がてら朝食は軽めで朝霧食堂のぐるぐるウインナー。ウインナーがキャンデーのようにぐるぐると。
連れ合いと合流したらビールビール。toe観てから、遅い昼食にタイ風豚肉炒めライスとタイ風ソーセージ。このあたりから雨が降ってきた。今年はなかなか降らなかったのに…。THE SHINSを横目にグリーンに戻るとHappy Mondays。楽しみにしていたけどあまりの寒さにダウン。横になると寒さはいや増しに増す。防寒装備を身に付け仕切りなおし。焦りながらなんとかBattlesの1曲目途中に間に合った。そのままV∞REDOMS観てグリーンに戻る。このあたりで三日間の疲れが出たのか体力的にも限界に。また初日に山ダニか何かに噛まれた部分がひどく腫れあがり、歩くのも困難になってきていたので救護室へ行き治療。CHEMICAL BROTHERSをBGMに睡眠。遅い夕食はカツカレー。黒カレーとチキンカツ(欧風)
でなかなか美味しく体も暖まった。
翌朝の運転があるので車で就寝。5:30起床6:30出発。10:00頃新宿で解散して車を荻窪に戻し帰宅でFRF07終了。
はあしかし疲れた。痛かったり寒かったり眠かったりでかなり疲れたけど、それでも楽しいのほうが勝ってしまう。勝ってしまうのでまた行ってしまうのでしょうねぇ。
来年にむけて忘れ物を記録。
・虫除け(強力なもの)
・消毒薬
・シップ
あと来年に向けて少しエクササイズします。20代の体力を取り戻します。がんばれ自分。
しかしかっこよかったなあどのバンドも。楽しかったなあ〜。
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2007/07/27

私をフジーに連れてって

いよいよフジロック。準備もできた。どうせ忘れ物はあるだろうけど、心配しだすときりがないので諦めた。最悪テントとチケットがあればなんとかなるでしょ。
でも
・着替え3組(着ていくのは別)
・帽子
・持ち歩き用カバン
・歯磨きセット
・ボディソープと浴用タオル
・タオル4枚
・レジャーシート3枚
・ポンチョ(予備あり)
・テント(予備あり)
・エアーベッドとポンプ
・ライト(移動用とテント用)
・チケット(3日間+キャンプ)
を用意した。
これでどうだろう。何か足りないものはあるかしら。
さあテンションあがってきた!
休み前にお客さんに喧嘩メールを送信したのだけが不安!でももう知らない!
安全運転で行ってきマース。


2007/07/26

私をホラーに連れてって

映画評です。遅ればせながら観ました「ハイテンション」久々にストロングなスラッシュムービー。
「ホステル」が大ゴケしたおかげで近頃のスラッシュやホラーにはぜんぜん期待していなかったのだけど、これはなかなか。ほどよいヨーロッパテイストもあいまって満足できました。
もう少し説明は少なくてもいいかもしれないけど、そこはリュック・ベッソン組であるヨーロッパ・コープ作品。大目にみましょう。
途中警察に電話でキレて敵を追うシーン。一瞬「ありゃこれで台無しかな…」と思ったけど、ラストの結末からすると実は至極スジの通った行動で、逆に「なるほど失礼しました」と納得。よく考えられてて、いかにもヨーロッパ的。同じヨーロッパだったら「ファニー・ゲーム」なんかのほうが好みかもしれないけど。前述のとおりスラッシュやホラーは説明が少なければ少ないほどよし。とはいえギミックも嫌いじゃない。
以前も書いたかもしれないけど、私は映画の中で意味もなくいろいろ壊されたりするのを観るのが好きです。だって現実でこんなことが起きたら悲しいから。最近のニュースを見てるとひどく悲しい。
といって絶望を避けてばかりいると人は弱くなる。文明や近代化の名のもとに人の死や汚物をむやみに遠ざけてしまっているこの時代では、その傾向たるやもう加速度的。
しかしこんな映画を観ていると、同居人にはひどく嫌われます。留守でよかった。ホ。
20070726-high1.jpg 20070726-high2.jpg 最後はロックより無音のほうが怖かったかな


邦人の限界

題名は石川達三の「幸福の限界」から。似てないな。
というのも本日のアジア杯準決勝。
サウジは決して悪い試合をしておらず、気迫も感じられたので順当な結果でしょうか。日本も決して悪くなかったけど…。

両チームの決定的な違いを考えるにつけ、動きを観ながらしみじみ思ったことがあります。
それはよく言われる日本人のs遺伝子体質というもの。
セロトニンという物質がありまして、それは不安や恐怖を弱めてストレスに対抗する力を高めるホルモンなのですが、セロトニンは脳の神経細胞から分泌されたあとに、元の神経細胞に取り込まれて再利用されます。この再利用が多ければ神経伝達がスムーズに行われ、ストレスに対抗できる…という仕組みがあるのですが、このセロトニンの取り込みやすさはホルモン受容体の遺伝子によって決まってしまいます。
s遺伝子とは、このセロトニンが取り込みにくい遺伝子(逆に取り込みやすいのはL遺伝子)のことです。
人間は遺伝子は二つペアなので、s遺伝子が二つの人、s遺伝子とL遺伝子が一つずつの人、そしてL遺伝子が二つの人が存在するのですが、日本人の場合その割合は30%、68%、2%といわれてます。
つまりs遺伝子を持つ人はなんと98%。98%の人がストレスに弱く繊細なわけです。
たとえばアメリカ人の場合は19%、49%、32%。実に3割の人が相当にストレスに強いということになり、そのうちの多くがスポーツ選手であろうことが想像できます。ストレス下で力を出せる人なのですから。さすがトイレに入って手を洗う人が6人に1人というアメリカ人(話に聞いただけで未確認ですが。間違っていたら失礼)なだけはあります。

そうしたプレーが随所に見られました。とにかく楽天的でない。楽天的でないので、例えばボールがこぼれた後の想像力に欠けている(以前は岡野や武田のような2%組(推測)がいましたが…)。
こうした小さな積み重ねで、結局ここが現在の日本代表の限界なのではないかと感じました。私はサイエントロジストのような人々とは違うので、これを改善すべきともできるとも思いませんが。

それでも私は繊細な日本人が好きです。少なくともトイレ行ったら手を洗うでしょ。洗わない人もたまにいるけど。洗いましょう。


2007/07/25

体調ブーリバ

題名はゴーゴリの「隊長ブーリバ」から。中学生の頃に読んだなぁ。
体調が悪い。週末の話はさておき、今日は猛烈にいい天気なものだから布団を干しに屋上に上がったら
部屋に戻るやいなや戻した(汚い話で失礼)。
毎年この時期のことなので慣れもしたが、かといって楽になるわけじゃない。医者からも毎回注意の度合いが厳しくなっていくのでリアル。
面識は少ししかないが大学のOBが一昨日亡くなった。これもまたリアル。
なるほどそういうことかと考えながら今日も腹もすかすし飯も食う。思い出話なんてするヒマない。
明日のことしか考えられない。


2007/07/19

混むな!イタリアン。

いつも混んでて行列の荻窪ルミネはラ・ヴォーリア・マッタ。
以前行こうと思ったら平日の19:30で行列は10組以上。
確かに美味しいのだけど、いったいみんな何やってる人なんだろう。
今回は逆に何やってる人なんだろう、と思われに18:00に襲撃。
あれ。
行列こそないけど店内は客はわんさか。みんな何やってる人なんだろう。
さてビール。サルモーネとインサラータ・カプレーゼ。
そしてお店の名を冠したピッツァ ラ・ヴォーリア・マッタ。ルッコラと生ハム、米ナスの極薄切りがトッピングしてある。直径40cmながら生地の薄さとあいまってパリパリと食べれてしまう。美味い。
しめのペッシェ・ディ・ジョルノはアイナメの香草オーブン焼き。あっさりしていて白ワインとナイスマッチ。
20070720-ainame.jpg 日本人好みの味ですかな


2007/07/17

狂猿ご一行猿島へ行く

猿島に行ってきました。
猿島は、東京湾に浮かぶただ一つの自然島で、また戦時中の要塞や砲台の跡が残る無人島です。
横須賀は三笠桟橋から船で10分ほど。近い。
建長5年、東京湾を横断しようとした日蓮上人を乗せた船が急な荒波に沈没しそうになったところ龍に助けられて現在の猿島に流れ着き、その際白猿が現れて米ケ浜に無事上陸できたことから、その名が由来するそうな。
総勢16名車3台でわわわっと猿島に押しかける。
昨日までの台風が嘘のように、夕方天候が崩れるまではとんでもない晴れ。照りつける太陽に完全に負けてしまいました。肌は真っ赤に腫れあがりヒリヒリ。とほほ。
20070716-sarushima.jpg これが猿島



2007/07/11

狂乱の宴が狂宴で狂猿たちがもう

仕事がひと段落して何気なしに誘われて飲みに。
最初から絡み癖のある一見さんがいたあたりから、なにやら不穏な空気。
脱ぐの禁止。
剥くの禁止。
コップ落とすして床をガラスだらけにするの禁止。
誰かを王に設定するの禁止。
王が命令するの禁止。
王をだますの禁止。
王に密告するの禁止。
怒られて凹むの禁止。
思い出しても笑えるけど、夜型の人間が夜に酒飲むの楽でたくさん飲めるのは当り前!残りの朝型昼型人間がつきあうのは大変なんだって。毎日8時に起きてみれ。深夜に酒飲むのがどんだけ大変か!
まあ正直笑ったけど。許す。
私も鬼じゃないから今回は写真は載せないでやろう。
思い出のために記録。備忘録だね。


2007/07/07

競馬狂時代

前にも書いたとおり、競馬を楽しんでいる。
そんなにギャンブル向きの性格でもないのだけど、数字やロジックを扱う仕事をしているせいか、そういうアプローチで向き合うとなかなか楽しめるのだ。
ギャンブル向きじゃないから、ある程度確信がないと買わないし、また大きな金額も投じない。そのくせ競馬をやっているのだから我ながら不思議なものだ。
今週は川崎競馬。
2日から6日まで仕事をしながら画面の端にライブ映像を流していた。30〜45分おきに行われるレースが仕事中の息抜きにちょうどいいのだ。1週間の結果は以下の通り。
2日△3,940
3日△1,500
4日+27,590
5日△5,750
6日+2,700
トータル+19,100
どうだろう。遊びにしてはいい数字ではないかしら。
10レース中7敗以上したことがないおかげでトータルはプラスなのだけど、さてビギナーズラックかねぇ。
しかも今買い方のセオライゼーションをしてる。商売柄悲しい性。
20070706-logo_kawasaki.jpg 20070706-logo_tck.jpg 来週は大井競馬ですな


2007/07/05

来るべき世界 Things To Come

SFファンなら言わずと知れた、かのH・G・ウェルズが脚本まで書き下ろした1936年製作のSF映画の金字塔的作品。
1940年の英国の架空の街エブリタウンから話は始まり大爆撃から30年続く戦争、そして機械文明都市として復興を遂げた2036年にまた復古主義者と文明主義者の争い…とまあ壮大な100年にもわたるお話なので、正直ドラマ性は弱い。テーマを拡大しすぎるとどうしても物語は薄くなってしまうのはやむをえないのだが、この映画はその世界観から、それを補って余りある作品ではあるのだ。
もちろん今となっては失笑モノの1970年代描写、そして2036年描写だが、後続の映画や小説の書く「近未来」の基礎となっていることは誰も否定できますまいまい。
何よりオープニングがのちの大戦でのドイツによるロンドン爆撃を予見していたかのようであることにはただただ驚かされる。映画公開時は「ありえない」と嘲笑されたそうだが。
しかし前にも書いたけど、SF映画というのは物語やキャラクターも大事だけど、設定=世界観というのがもっとも大事なのだなあと再確認させられる。
たまには単純に映画評^^
20070706-thingstocome1.jpg 20070706-thingstocome2.jpg たまに観たくなる



2007/07/02

福島 ラジオNIKKEI賞的中

寝た。久々にガッツリ寝た。八丈島の宿で寝たのを最後に仕事が猛烈に忙しくなり、ぜんぜん寝ていなかったのだがここでやっと睡眠。よくもまあ起きていられるものだ。
昨晩新宿ロッキンチェアで客や店員数人に肩を揉んでもらったおかげで肩も軽い。助かる助かる。昨晩は壮絶な賭け腕相撲大会だったのだけど、参加しなくてよかった。参加したアームレスラーたちは今日は筋肉痛かもしれない。

賭けと言えば最近なんとなく競馬を楽しんでいる。
たいしたお金を使うわけではないのだけど、もともと仕事をしながらなんとなくテレビの競馬を見ていたらだんだんと馬券を買いたくなったわけで。とはいえ娯楽的要素が強いので、
・ビッグレース良血有名馬大本命
・やや気持ち穴
を買うことが多い。前者は記念購入のようなもので、買ってると参加した感が。
後者はせっかくギャンブルなのだから、とはいえぜんぜん現実味のない投票も逆につまらない…というわけである程度実績を調べて買うパターン。こっちのほうが断然面白い。
…と思ったら今日のGIII、福島のラジオNIKKEI賞が当たった。これまでたいした金額をかけていないのでいきなりあっさりと元がとれてしまってさらに嬉しい。
馬の名前や厩舎、実績なんかを調べるのはややオタク気質のあるB型の私にはすこぶる楽しい。なかなか時間がなくてできないのだけど。
しかし先日飲んでいるときに友人に「これ以上趣味増やしてどうすんですか」と突っ込まれた。もっともだ。20070701-keiba1.jpg 20070701-keiba2.jpg 13番人気スクリーンヒーローが効いたなぁ