どうやら「不良」と十把一絡げにまとめた人物像をドラマに登場させて、それを奨励しすぎているという問題が一部マスメディアや評論家たちによってとりあげられているようですな。まぁ確かにちょっとねぇ。
私がそれについて何か言うのもナンですが。まったく。
ちなみに私の中では、
すねて不良になった野球部員たちが野球を通して更正していくドラマはギリOK。
まあ経緯はさておき、喧嘩や喫煙など迷惑行為をやめて更正するのであれば、許せるかなと。
野球からんでるし(単なる好み)。
しかし「更正」もいいけど、「更正」する必要のない人間のほうがはるかに徳が高いわけで。私も反省。
ヤクザの娘が友情さえあれば特に不良であり続けるについては触れず、単純に自分が強いからってやたら助けちゃうドラマは完全NG。いいわけないでしょ。仲間以外にもきちんと礼儀や敬意は必要でしょ。
物語のどっかでは言ってるのかもしれないけど、全体的なイメージには希薄。
私は金八ファンでもなんでもなく、むしろ生理的に受けつけないのですが、それでも坂本金八は生徒だけでなく同じくらい親にもその責任を叱責していた気が。最近のはそうでもないのかな?観てないからなぁ。
だから私の理屈では「先生が活躍する」ドラマは何かが間違ってる。「先生の苦労」を描くならいいけど。
先生に尊敬をいだいたり、先生から人生の金言をいただいたり、あるいは特に何も感じなかったり、というのは実際にあることでしょうが、基本的には子供の教育は親の責任だと思うしね。
未成年が悪さしたらすべて親が悪い。だから親がきちんとしないといけないと。
不良+先生ドラマはすべてその原則を忘れてるかもね。あくまで私の理屈ですが。
最近のバカ奨励?もカンに触りますが、
「すごく努力して勉強もスポーツもそれなりにできるようになった少年が、怠惰な親や教師をやりこめる」
みたいなドラマがあってもいいんじゃないのかしら。これじゃ視聴率取れない?それとももうある?
まあ、全然ドラマとか、観ないんですけどね、私。
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