2018/07/16

7/15 2018 FIFA World Cup Russia Final France 4-2 Croatia

と、いうわけで
今大会最も強いチームと今大会最も恐ろしいチームの決勝となったのではないでしょうか。
理想的な結晶と言えるかもしれません。
そしてW杯がそういう結果を求めるように、勝ったのは「一番恐ろしいチーム」になった
ということでしょうか。
両チームについての私の個人的な評価はここまで書いてきた通りです。
クロアチアは強いんです。ベルギーと同等あるいは今回会がピークという点では
クロアチアのほうが上なくらいです。
フランスは1試合たりとも負けず、結果的に強かったチームでしたが
戦術的にもそれを支える若手の躍動という点でもとにかく「恐ろしい」チームでした。
何しろ「こうやれば試合に勝てるんだ」というやり口が明確過ぎる。
まずは囲んでボールを奪え。奪ったらとにかく最前線に送れ。
FWはボール獲ったことを確認したらとにかく走れ、という3点。
ここにはポゼッションフットボールの重要要素である
「ボールを持ったら組み立てて相手を崩せ」が欠落しています。
そんなものいらない、ということでしょうか。支配率にはこだわらず、
結局速いカウンターを繰り返せば、DF陣は勝手に崩れるという強い意志でしょうか。
そして現時点では、このフットボールが一番強いということです。
足元に技術を根拠に、相手を崩して良質なクロスやスルーパスを入れて…というのは
古いのかもしれません。
実際問題今大会でこの形で入ったゴールは数えるほどなのですから。
フランスも若いチームなので今後も気になるところですが、これだけはっきり
やり口を明確にしてしまうと、この次は厳しいかも?研究されつくしてしまいますし、
シンプルなやり口は対策を打ちやすいとも言えます。
ただこの大会では完全にマッチし、そしてやり遂げましたね。
ひとつだけはっきり言えるのは「ベンゼマいなくて結果OKでしたね」でしょうかw
フランスおめでとう。そしてクロアチアもその名に恥じない準優勝でした。

2018/07/15

7/14 2018 FIFA World Cup Russia Play-off for third place Belgium 2-0 England

ベルギーは力を出し切り、イングランドは不完全燃焼だったかもしれません。
もちろんそれ以前に、ベルギーが強かったというべきですが。
三位決定戦は重圧から解放されたチームが実力を出せるという法則通り、
ベルギーは余すところなくその実力を発揮できました。
強いて言えばルカクはもっとやれたと思います。コンディションが最後まで
最高の状態にならなかったかもしれませんが、それでもルカクは最高のプレーヤーの一人
であることは間違いなく、素晴らしいパスを供給し続けていました。
でももっとすごい選手だと思うので次のEUROが早くも楽しみだったりするのです。
元チェルシー三人組(いやアザールは今もチェルシーですが)は
EURO2020(12ヵ国分散開催!)でピークに来るのではないかと妄想。
にしてもフェライニをロートル扱いし(いやしてないでしょうが)
ヤヌザイをベンチに寝かしておけるベルギーというチームはやはり強かったですね。
イングランド。ついに再びダイアーを底に置き、期待したのですが、
今度はアリが先発でなく(怪我の状態もあるのでしょうが)結局ケインの爆発は
観れずに残念でした。前に張っていて面白いシーンもいくつかあったのですが。
ケインと比較的連携できてたヤング師匠も出場なしで、結果論ですが残念です。
しかしここも若いチームなので、これから本当に楽しみですね。

2018/07/12

7/11 2018 FIFA World Cup Russia Semi-finals Croatia 2-1 England

ベルギー同様クロアチアをとにかく今回は強い!と言ってきたのですが、
もしかしてここでイングランドが爆発して…という予想も頭から消えませんでした。
さらに始まってみると先制点をイングランドに開始5分で奪われ…。
ところがそこからがすごかった。 。
シュート数はイングランドの倍の22本、他のスタッツもすべてイングランドに勝り、
クロアチアはその実力を完全に出して勝利しました。見事としか言えません。
戦術を抜きにすれば現時点での両国の実力差がはっきり数字になった気がします。
とはいえイングランドも今回は強かった。
セットプレーとカウンターの徹底的な重視と、トッテナム若手選手陣の大幅起用で
ここまで邁進してきたわけです。
これは全くの個人的な意見なのですが、もっとトッテナム陣をがっつり出しても
良かった気がします。とはいえ世論の厳しいお国柄、サウスゲート監督もそれは
辛かったのかもしれません。
しかしケインに最前線でボールが渡らず、二列目の仕事を強いられてしまいがち
だったのはどうにももったいなかったような。
実際ヘンダーソンのところにダイアーを入れたとたん前線にボールが渡りはじめたので
思い切った采配も見てみたかった気がします。ダイアーがグループリーグで少し
不安要素を見せたのでビビってしまったのかもしれませんが…。
あくまで私見であり結果論にすぎません。何しろとにかくクロアチアは完璧だったのです。

2018/07/11

7/10 2018 FIFA World Cup Russia Semi-finals France 1-0 Belgium

今回のW杯で強いチームは?と聞かれてここまで見てきたところでは
ベルギーとクロアチアの見事な試合ぶりに感心せざるをえないので
「ベルギーとクロアチアは強いね」と答えてきました。
すると「じゃあ優勝するのはベルギーかクロアチア?」と聞かれると毎回苦笑いしながら
「いやーフランスかイングランドな気がするな」と答えてきたのです。
そう答えると「?」という顔をされてしまいますが、そうなんです。
フランスは効率よく、そして勝負に勝つための最善のフットボールをここまで
やってきたわけで、グループリーグも3勝1失点。
そしてその選んだ戦術と言えば、ポゼッションフットボールを守備偏重にした上での
高速カウンターというものでした。
ベルギーとて見事な高速カウンターを持ち、十分な守備力を持ったチームでしたが、
ここまで徹底されるとおそろしい鉾であり盾であり。
ボール支配率は40%と完全にベルギーに支配されながら、
ベルギーに10本勝るシュート19本。こんな恐ろしいチームがありますでしょうか。
ベルギーはとにかく強かった。しかしフランスは怖いチームに仕上げてきたのです。

2018/07/08

7/7 2018 FIFA World Cup Russia Quarter-finals Russia 2-2 Croatia

いやはやロシア頑張りました。
もちろん弱いチームではなく今一番勝てるトレンドをきちんと体現していましたが、
とにかく相手が強かったということでしょうか。
クロアチアが強いなんてことは、シュケルとボバンを擁して初参加したEURO96以来
誰もが知ることでしたが、90年代後半の強力チームにも劣らない
強いチームであることを完全に証明してくれました。
それでもロシアは開催国の意地もあって、この試合は粘りに粘り
見ごたえある引き分けにしてくれましたね。もうPKしか勝つチャンスはないと
割り切り11人全員でクロアチアの猛攻を耐えきったその姿は涙ものでした。
しかし勝負の神様は残酷です。勝つべきチームに勝たせてしまうのですから。
ロシアに拍手、そしてクロアチアにも拍手。

7/7 2018 FIFA World Cup Russia Quarter-finals Sweden 0-2 England

スウェーデンこそ「今トレンドのフットボールをやればここまで来れる」という
ことを体現したチームかもしれません。
スターはいらない。献身的に守り、そしてカウンターは全力でがんばる、
というこれだけ言ってしまうと非常に原始的な戦術と誤解されそうですが、
「献身的に守る」ということが非常に難しい今の高速フットボールですので
やはり見事だったと思います。
ただイングランドとの差があったとすれば、それをさらに磨いてきたのが
イングランドであった、ということに尽きるのではないでしょうか。
セットプレーとカウンターを最重要とし、その矛を磨くことに全精力を費やした
イングランドがここで勝ち上がるのは当然といえるのかもしれません。

2018/07/07

7/6 2018 FIFA World Cup Russia Quarter-finals Brazil 1-2 Belgium

ブラジルは26本のシュートを打ち(うち枠内9本)、
57%の支配率を占め、数字の上だけでは完全にこの試合を支配してもよかったはずです。
しかし勝ったのはベルギー。
ベルギーは強い。やるべきことを正しく行いOGを含む2点を獲り、
そして正しく守り切った。現在のフットボールはこうでなければ勝てないということを
明確にしてくれたといえるのではないでしょうか。
ブラジルはいつも通りのブラジルのフットボールをきちんとやりましたが、
結論としては「ブラジルのブラジルらしいフットボールのままではもう勝てない」
ということになるのではないでしょうか。
それでも94年並みに守備面を強化したり変化を求めていたようには見えますが、
世界はブラジルからフットボールを学び、すでにブラジルに新しい要素が
現時点ではない、という見方もできそうです。
これからどんな風に変わっていくのか楽しみでもありますが。
にしてもベルギーは強いチームです。

7/6 2018 FIFA World Cup Russia Quarter-finals Uruguay 0-2 France

何がきついってカヴァーニを欠いてしまったことが、
もちろんやむを得ないのですが本当に痛かった。
カウンターを得意とするチーム同士ですが、ウルグアイはスアレスとカヴァーニの
2枚だけでなんとかしたいチーム。それが一枚欠けてしまうと多くの時間を
守備にかけなければならないのは当然でした。
それでもフランスがクロスに頼るチームであれば、鉄壁のウルグアイ守備陣ですので
なんとかなったかもしれませんが、デシャンのフランスは中から崩すカウンター。
こうなると飛車角一枚落ちの状態ではこの結果もやむなしというところでしょうか。
スーパーエース二枚に頼らざるを得ないチームだったからこそここまで来れ、
そしてここで敗れたというところでした。しかし見ごたえのある良いチームでした。
そしてフランスは完全に機能していましたね。

7/3 2018 FIFA World Cup Russia #2 Colombia 1-1 England

このまま決まってしまうかと思いましたがコロンビア粘りました見事です。
とはいえ全体的にはコロンビアの守備があいまいであったことは否めず、
その結果としてPKであり、最後までなかなかチャンスを生めなかったのも事実。
しかしそれでもロスタイムのCKからのミナのヘディングは美しかった。
絶好調のハメス・ロドリゲスが見れなかったのが惜しまれます。
コロンビアが終始見せていたギクシャク感はまさにゲームメーカーの不在に
よるものでしたでしょうし、結果論ですがもう少し守備もかみ合っていたはず。
PK戦が決まった際にはイングランドここまでかと思ったものです。
おそらく世界中が思ったことでしょう。それほどにイングランドにかけられたPK戦の
呪いは重く大きかったということですが、ついに呪いは解かれました。
私にとってのイングランドのPK戦と言えばやはり90年の準決勝、西ドイツ相手に負け
ガッザが号泣したときの記憶が濃いですが、
若いイングランド代表には呪縛なんてなかったのかもしれませんね。
しかしこの試合は今一つだったかも。何しろケインが2列目に下がる羽目に
なってしまったのが痛かった。この稀代のゴールマシンを、いくら器用と言っても
もったいない使い方になってしまいます。中盤を埋められないのはまずいかも。
次までに修正してきてほしいですね。ヴァーディはどうでしょうね…。
いい選手なのですがこの若きイングランド代表の中ではその意図が伝わっていない気が。

7/3 2018 FIFA World Cup Russia #1 Sweden 1-0 Switzerland

予想通りの今大会を象徴する試合でした。
ここまで書いてきた通りスイスは非常にバランスの良いチームでした。
ボールポゼッションも63:37、パス精度84%:73%、シュート数18:12と、
ポゼッションフットボールの世界では完全に勝利してるはずでしたが、
実際には0-1での敗北。
確かにスウェーデンのゴールはラッキーも含まれたものの、それ以外にも惜しい
シュートはありましたので運だけとも言いづらい。
これはもうポゼッションフットボールの破綻ということで結論付けて
よいのではないかと考えています。いまさら言うことでもないかもですが。
現実ペップはバルサでこのポゼッションフットボールを確立し高めましたが、
その後バイエルンでもシティーでも純粋なポゼッションフットボールはやっていません。
要は「ビルドに時間がかかりすぎてしまう」問題ですね。
スイスもそこはよくわかっていて(バランスの良いチームなので)攻撃時には
良質なカウンターを見せていましたが、その歴史で言えばスウェーデンに
一日の長あり、といったところだったのではないでしょうか。確かに切れ味ある。

2018/07/03

7/2 2018 FIFA World Cup Russia #2 Belgium 3-2 Japan

イヤー疲れました。いえ見てるだけだったのですが、それでも疲れた。
この試合はよかったですね。一瞬日本が勝ってしまうのではと夢も見ましたが、
しかしベルギーはやっぱり強かった。
日本はここまでで一番よいパフォーマンスを見せてくれました。
得意の?コロコロパスはかなり減っていましたし、意思のあるパス回しで
ベルギーには劣るもののしっかり支配するシーンも多々ありましたし、
あいまいな攻めも最小限でしたので見てて期待感がありましたね。
個人的な今大会の貢献度高プレーヤーは大迫君、乾君、昌子君の3人でしたでしょうか。
特に昌子君はよかった。相方のフィード能力がゼロ過ぎることもありますが、
彼のロングフィードは安心してみていられました。
置いてかれることもありましたが、それは相手が良すぎた時だけと思いますので
今後DFの中心として非常に期待できます。
しかしベルギーはやるときはやりますね。
そして牙をむいた時のベルギーはどうにも止められない。
ああいうカウンターが日本もいつかできるようになるのでしょうか。頑張ってほしい。

7/2 2018 FIFA World Cup Russia #1 Brazil 2-0 Mexico

メヒコはとても良くて支配率もパス精度もブラジルに勝ってたと思うのですが、
どうもブラジルという国に苦手意識というかコンプレックスがあるような気もします。
これだけ素晴らしいプレーをしていてもブラジルには負けてしまう。
もちろんブラジルも素晴らしいのです。今大会のブラジルは94年にも似た守備的な
バランスの良いチーム(ブラジル国内からは好かれなさそうですが)だと。
でもメヒコもかなり良かったから、もう少し互角の印象になってもよさそうでしたが
結果が示す通りやはり負けてしまう。
もうメヒコは強豪国ということでいいと思うので、次機会があればリベンジしてほしい。
ブラジルは前述のとおりバランスの良いチームなので、
立ち上がりのモタモタだけ解消できればこれは行くとこまで行くかもですね。

2018/07/02

7/1 2018 FIFA World Cup Russia #2 Croatia 1-1 Denmark (Croatia win on PK 3-4)

こちらの試合も1-1からPK戦と似たような試合に。
開始1分4分と点が入ったときはノーガードの打ち合いかと思いましたが、
そこからは締まった試合でしたね。
スタッツ的にもほぼ互角の試合。クロアチアはシュート22本で枠内8本でしたので
スムーズに勝てたかもしれない試合でしたが、そこはデンマーク守備陣が踏ん張りました。
デンマークはバランスのいいチームではあるのですが、強いチームとあたると
急に委縮してしまうのか少し守備偏重になってしまう。
クロアチアは普段通りの試合でしたが、PK止められるなど運はなかったようです。
こういうケースは運のないほうがPK戦はまずい…と思いましたが、
ここはスバシッチがPK戦をものにして勝ち上がり。クロアチアはもっとやれそうなので
個人的にはよかったなと思います。
ピーターの息子カスパーもかなりよかったのですけど。見事MOMに選ばれましたね。

7/1 2018 FIFA World Cup Russia #1 Spain 1-1 Russia (Russia win on PK 3-4)

ロシアはもうこれしか勝てないという方法を選択し、
そして結果を残しました。これもW杯ですので見事と言えるでしょう。
ボール支配率 75%:25%
シュート数 25(枠内9):6(枠内1)
パス精度 91%:72%
いやーこれよく残しましたねーという感じなのですが、
とにかく守備は頑張りましたね。ボールクリア数47回は初めて見た数字かも。
しかし一縷の望みをPK戦にかけ、そのために1-1の引き分けにしてからは
10人戻って守備をするという、人によっては批判もあるかもな戦術でしたが
どうしても地元開催、ベスト8以上の結果を望むチームとしては
これしかない!という気合が見えて私はイヤではありませんでした。
スペインは逆にこれだけ試合を支配しながら、シュートも撃っているけど
決められなかったわけで、仕方がない…という感じでしょうか。
これがW杯としか言えませんね。

2018/07/01

6/30 2018 FIFA World Cup Russia #2 Uruguay 2-1 Portugal

いつかは爆発するだろうと思っていたカヴァーニ。
前試合でついに待望のゴールをあげましたが、この試合はやってくれましたね。
特にスアレス=カヴァーニのホットラインで先制した1点目はすごかった。
最後脚を痛めたのが心配ですが、軽傷であることを祈ります。
一方CR7はなにもさせてもらえなかった。
アトレティコで何度もCR7とマッチアップしているゴディンが
エリアにCR7が入ってくるたびにガッチリついて自由を与えませんでした。
そもそもウルグアイは守勢になると見事なまでに8人が戻ってきて
まったくスペースを与えない。ポルトガルも美しい超高速パス回しでその瓦解を
狙いましたが、90分通して保たれた8人の守備は完璧で完全だったと思います。
ポルトガルは相手が悪かったかもしれませんね。
「点は2人でとれる」という信念に基づいたオスカル~マエストロ~タバレス監督の
このチームは全く恐ろしい。
グループリーグ無失点のこのチームに初失点を与えられたのが、
ポルトガルの最後の意地だったのでしょうか。
この2試合ポルトガルは美しい試合をしようとしすぎたかもしれません。
何度も言うように現在のフットボールは「よい試合をしても勝てない」なのかも。
リーガエスパニョーラのスター二人が同じ日に消えるのはなかなか皮肉です。

6/30 2018 FIFA World Cup Russia #1 France 4-3 Argentina

これはもう、すごくてすごくてすばらしい試合でした。
両チームあわせて7ゴールが生まれましたがすべてスーパーゴールという。
そしてエムバペ。
先の記事 で「エムバペ爆発しないかな」と書きましたが、見事に炸裂してくれました。
何度もアルヘンチナ選手が振り切られるシーンがありました。すばらしい。
アルヘンチナも意地を見せて素晴らしいプレーを見せてくれましたが、
メッシにゲームメイクをさせるしかない、またはさせてももらえない状況では
いかに偉大なリオネル・メッシであってもどうにもならないものです。
せめて組み立てができる選手がもう一枚いればよかったのですがないものはない。
一方フランスはどこからでも構築できる。
じっくり組み立ててもいいしロングパス一発でエムベパを走らせてもいい。
ボール支配率はアルヘンチナに渡していたのに(41:59)
コントロールしているのはフランス、という印象の試合で結果もやはりそうなりました。
やはりディエゴの呪い。いっそメッシをワントップにして精度は低くとも
長いスルーパス狙いでいっていたら、などと考えもしますがそれは結果論ですね。
フランスの出来がいいので他チームがどうなるか。とても気になります。