今フットボールといえばEUROですが、こちらもグループリーグが終了し、毎日フットボール漬けもこれで終わりかと思っていましたが、ふとCSのTBSチャンネルをつけるとW杯の南米予選ブラジル×アルゼンチンをやっていたので観てしまいました。
ドゥンガのブラジルチームを観るのは実はこれがはじめてなのですが、今回はホームにアルゼンチンを迎えながらカカとロナウジーニョを欠くメンバー。ロナウジーニョはともかく、カカがいないのは痛い痛い。
しかしドゥンガは面白いチーム作りをしていますね。いわゆる守備を固めてのカウンターフットボール。ブラジルといえば常に攻撃陣に目が奪われて忘れがちですが、その強固な守備陣は伝統的にすばらしい。そこでドゥンガは性格かもしれませんが「がっちり守ってチャンスがあればその高い個人能力でカウンター」という戦術をチョイスしたように見えました。
なかなか理にかなってる。特に今回のようなゲームメーカー不在の状況では。
アルゼンチンは相変わらずのえげつない中盤からのディフェンスから前線へのつなぎでゲームを作ろうとする。これもまた伝統的で強健なスタイル。
で、結果的には0-0のドロー。
最後にメッシが大チャンスを作るも外してしまい(相当疲れたように見えました)残念。
ブラジルの守備は完璧でしたが、全体的にはアルゼンチンの試合でした。このままだと次はアルゼンチンのホーム、変化がなければ今度こそアルゼンチンが決めてしまいそう。
ブラジルは次の試合までに相当な立て直しが必要のようです。どうする闘将ドゥンガ。
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