2015/05/31

taicoclub 2015の記憶



1) すごくAutechreがよかった。
2) とてもAutechreがよかった。
3) やたらAutechreがよかった。
4) ボアが隔離されてた。
5) ボア見てたらアルファ波が出て眠くなった。
6) 久々のtaicoだったので行きに塩尻ICで降りちゃって軽く迷った。
7) 駐車場の誘導員がぐだぐだだった。
8) 金沢カレーがちゃんと金沢カレーだった。
9) 飲み物が高かった。
10) よく寝た。
11) 朝友人が与えてくれたコーヒーとピザトーストが心に染みた。
12) 暑かった。
13) 夜は雨が降ったりやんだりで涼しかった。
14) 上のステージに行くのは遠回りになってて息が切れた。
15) 無駄に日焼けした。
16) 飲み物が高かった。
17) 帰りはけっこうな渋滞に引っかかった。
18) じつにAutechreがよかった。

終わり

2015/05/20

「オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?」とは

「オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?」とは、
1984年に発売されたパソコン(当時はマイコン)用アダルトゲーム。
制作したのは「信長の野望」「三国志」「無双シリーズ」でおなじみの
コーエー(当時は光栄マイコンシステム)。

「団地妻の誘惑」(1983)「ナイトライフ」(1982)とあわせて、
「光栄アダルト三部作」などと呼ばれたりもする、素敵な黒歴史です。

既婚者である主人公が、火星から逃げ出したダッチワイフの行方を追う、という
フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
(映画「ブレードランナー」の原作)のパロディ作品です。

80年代のマイコン世代には常識ですが、知らなかった人のために念のため。

オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? 3~4日目

起床したらホテルの飯を食う。当たり前のことだ。

昨日はパンにしたので、今日は米を食う。朝からトウガラシを大量に摂取する。

さて今日はマッサージを受ける。
ホテルからタクシーで予約したアジアハーブアソシエーションというプロームポンにあるお店へ。
iPadでメニューを選んだら妻ともども個室に入れられた。
私はこういうのは初めてだ。17歳のときのアノ経験にも似た恥ずかしさがある。
着替えさせられた格好から何からツッコミたいところはいろいろあったが、
あえてここで言うことでもないので詳しく知りたい人は個人的に聞いてほしい。

オイルマッサージなんてのもはじめてである。気持ちよいのでウトウトする。自分のイビキでビクッとなる。
基本寝て目を閉じているので何をされているのかよくわからない。
全身を暖かいオシボリのようなものでポンポンと叩かれる。雀荘でもらうアツシボのようなものかと思ったら、
これは生ハーバルボールというものらしい。何が生で何が生じゃないのか私にはさっぱりわからないが、
生のオーガニックハーバルボールはここだけのサービスとのことだ。アツシボではなかったのだ。
最後に古式マッサージを軽く受けて終了。ウトウトしていたせいもあって2時間はあっという間だった。
言いたいことはたくさんあるのだが、
あえてここで言うことでもないので詳しく知りたい人は個人的に聞いてほしい。

マッサージで身体が軽くなった。肩こりがずいぶん楽になった気がする。
BTSに乗ってサイアム駅まで行き、MBKセンターへ。

いたるところにプミポン国王の写真がある。昨日の屋台にも飾ってあった。
MBKセンターのフードコートへ。
クーポンセンターにお金を出すと、チャージしたカードをくれるのでこれで買うシステム。
カオマンガイトーを頼む。

うまい。妻はご飯に2品ほど何かを乗せていた。ひとつは千切り生姜の炒め物?辛い。
もうひとつは肉と玉子の煮たの…かと思ったら肉はお麩だった。甘い。
変な貝のカレースフレみたいのも食べてた。

日中活動していると、みるみる体力が奪われていく。暑さと湿気。へろへろ。
いったんホテルに戻って休憩し、やはり日が落ちてから再活動。
明日には帰るので、最後くらいオサレにいきたいものだ。ルンピニー公園を通ってバンヤンツリーホテルへ。
エレベーターで59階まで昇り、上へ奥へと誘導されるがままに進むとバーがあったので酒を頼む。
心の友、ジェムソンの出番だ。もちろんロックで飲むんだ。

60数階建ビルの最上階、周り360度すべて夜景。風があるので暑さが和らいでありがたい。

私は高いところがダメなのだが、真ん中のカウンターで助かった。端だったら失禁していたはずだ。
2時間ほど飲んで店を出る。旅の最終日っぽい最後。
BTSでサラデーンまで戻り、トゥクトゥクに乗る。
いつの間にか日本語ではない言葉で値段交渉ができるようになっていた。
それでも軽くボラれる。まあいい。最終日だ。
ホテルの近くのレストランで夜食。ガパオとパッタイに、今日はチャーンビール。チャーンクラシックとやら。
さて明日は早い。4時起き5時出発だ。さっさと寝よう寝よう。

起きたらチェックアウト。初日にいたガイドさんがまた来てた。
さすがに早朝なので今日は渋滞はなかった。初日の渋滞の話をガイドさんとしてたら、
「ツギノシゴトイケルカ。ワタシ、ビビッタワ」と。案の定オネエだった。腹落ち。
またアトラクションの乗り物に乗って、またお姉さんの配る食事を食べる。

乗り物の中で病人が出たようだ。
これがあの有名な「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」だ。
間黒男でも乗っていたのだろうか。大事には至らなかったようでほっとした。

さらに乗り物を乗り換えて、もう一度食事。さすがに4食似たような食事だと飽きてくる。
ビールは台湾製のサッポロ「北海道」だった。もはやなにがなにやらだ。

ウトウトしているうちに乗り物は終着駅へ。またNEXとかいう電車に乗ったらそのまま吉祥寺まで一直線。
いったい私はどこにいったのだろうか。
千葉だとは思うのだが、ナショナリティーもアイデンティティーも完全にグラついていて、
とりあえず自分の布団にもぐりこむしかない。妻は熱を出した。きっと同じくグラついたのだろう。
疲れたけど、また行きたい。あの場所へ。ナイトクラブへではなく。

<完>

オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? 2日目

起床。
ホテルの窓から外を見る。晴れ。昨日は暑かったが、今日も暑そう。雲が夏の雲だ。


ホテルの朝食を食べる。外国の方が多いようだ。日本人はちらほら?
外へ出るとやはり暑い。朝から汗がふきだす。
換金したりタニヤプラザとやらを冷やかしたりした後、サラデーン駅からBTSという高架の列車へ。
行き先分のコインを入れると、ポイントカードのようなチケットが出てきた。


BTSとやらが来た。おおお。すごい広告だ。窓にまでびっしり広告が。
乗ってみると中からは広告は見えないようになってる。冷房がすごく効いてて嬉しい。
サパーンタクシンという駅で降りて船に乗る。

船の中ではガイドさんが数ヶ国語で説明しまくっている。しかし日本語はない。
つくづく本格的な施設なんだなと思う。まあなんとか英語の部分を聞き取ればなんとかなる。


ターティアンという船着場で降りて、アトラクションに入る。
ここはお寺のようだ。ワットポーというらしい。4つのきれいな塔がある。
さらにうろつくと、ものすごく大きな寝仏がいた。
寝仏は英語で Reclining Buddha て言うのね。知らなんだ。

でかい。

でかい。46メートルあるそうな。ラーマ3世が作ったとのことだ。

ちなみに前の4つの塔はそれぞれラーマ1世から4世の遺骨が入っている。
他にも国中から集められたという仏像がたくさんある。どれもピカピカだ。

本堂に入ると、ここにも美しいご本尊が。

欧米人が係員さんに怒られていた。足をご本尊に向けたり、肩や足の出た格好は禁止らしい。

ここはマッサージの聖地でもあるらしい。ほほうそういう設定なんだね。
さればやってもらおうじゃないか。全身と足が選べたので足をやってみることに。
痛い。
なかなか痛い。
30分間もりもりと揉まれたが、終わってみると足がスッキリした気がする。揉んでもらってよかった。
足取りも軽く、食事どころに入って昼飯。イカのフリットのようなものとソムタム。妻はレッドカレー。

もちろんシンハーも。うまいうまい。
食後に妻がまたゆったりした服を屋台で買っていた。やっぱり楽そうだ。


また船に乗っていったんサラデーンまで戻り、軽く散策して休憩。
日中は人が少ない気がした。暑いからだと思う。私たちも日が落ちるまで休むことに。

夕方になっても暑いのは変わらなかった。とはいえ日差しがないだけずいぶんましだ。
今度はサムヤーンという駅からMRTに乗る。要は地下鉄だ。
チケットはトークンという黒いプラッチックのコインのようなもの。
スクンビット駅で乗り換えてアソーク駅からBTSでトンローまで。この乗り物にも乗りなれてきた。
何しにきたかといえば、ご飯を食べに来たのだ。正直食べてばっかりだ。
屋台がいっぱいあったので悩むも、店に入ってみる。
暑いのでビールが進む。すぐに汗で出てってしまうのであまり酔わない。

頼んだのは、食べたかったカオカームー。妻は汁なし麺のようなもの。

バクバクと食べる。やはりうまい。一食180円弱。
ビールは中ビンくらいのサイズが300~360円くらい。
店を変えて今度は店主に進められた「スパイシー(店主の言葉ママ)」な汁麺を。

辛いわ。辛い。汗が噴出す。しかしうまいことはうまい。ビールも進む。グイグイ飲む。

どの店も大繁盛だ。胃袋がもっと大きければ全部食べたいくらいだけど。

BTSでアソーク駅までもどったら、妻の行きたがったソイカウボーイという通りへ。

おおおおお。SFかつアダルト。
ネオンの下には、両サイドに続く各店のお姉さんが大量に。そう大量に。身につけた布は果てしなく小さい。
奥まで行って、店先の席でお酒を頼む。テキーラソーダにしてみた。
ただただ露出の多い女性たち。女性たち?いや女性たちばかりでもないようだ。

しかし皆きれいなので、むしろ女性じゃないほうがきれいだったりするので、
そしてそれはもう楽しそうな外国人男性たちよ。それらを眺めながら酒を飲む。
店の中にも入ってみる。

おおおおおおおーおー。なんとも言葉もない。おー。
楽しかったか楽しくなかったかでいえば、いってしまえば、いうまでもなく楽しかったが。
満喫したし少し酔って来たのでホテルに戻る。ファミリーマートで酒とスナック買って戻って飲んで寝る。
今日も暑かった。
<続く>

オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? 1日目

GW中も仕事をしていたりして休めなかったので、遅まきながら旅行へ行く。
朝5時に家を出て、新宿からエヌイーエックス?とか書いてある電車に乗って千葉県に向かう。
おそらく目的地は千葉県なのだと思う。
千葉にはドイツ村やらオランダ村やら、夢の国まであるのだからそういった類のものだと思うのだ。
NEXとやらを降りたらチケットをもらったり荷物を調べられたりして中へ。
最近はとてもセキュリティが厳しいのだなと思う。サンドイッチとコーヒーとタバコ。

さっそくのアトラクションなのだろうか。なにやら乗り物に乗せられた。
揺れを感じたりしているうちに、皆に食事が配られ始めた。
そうかチケットには食事も含まれているのか。面白いものだね。
豚肉と鶏肉どちらが好きか聞かれたので豚と答えてみた。

食事を配るお姉さんたちは台湾人風だったり日本人風だったりいずれもきれいなお姉さんたちだ。
飲み物も選べるのだね。まだ朝だからソフトドリンクにしておこう。
腹がくちたら早起きしたせいか眠くなった。椅子が倒れるようなのでうとうとしてしまう。
ベルトを着けられているのでこのアトラクションがどうなるのか心配もあったが睡魔には勝てない。

しばらくすると乗り物が停まったようだ。何かあったのだろうか。
言われるままに降りる。漢字中心の看板ばかり。雰囲気を出すためには大事なのだろうけど、
もう少し親切でもいいような気もする。渡されたチケットに書いてある場所に向かうため、
小さいモノレールのようなものに乗って隣の建物へ。あれ、また同じような乗り物に乗るのかな。
怒られるのもイヤなので、言われるままに乗る。最初の乗り物より少しだけ大きいようだ。
しかし暑い。今日はこんなに暑かったかな。湿度もすごい。

座ってまたベルトをつけると、また食事が運ばれてきた。
今度は英語で魚と鳥肉どちらがよいか聞かれたので鳥にしてみる。妻は魚にしたようだ。

ちょっと不安になる。「注文の多い料理店」のように食べられてしまうのではないだろうか。
腹ははちきれそうだ。アトラクションが始まる気配もないのでまた寝ることに。
きっと何か起こる前には起こしてくれるだろう。

何も起きなかった。
目を覚ますと乗り物が停まっていた。完全に見過ごしてしまったのか。
まあ仕方がないので降りる。暑い。なんだこれは。今日は異常気象か。千葉ってこんなに暑いのか。
また荷物を調べられたり、外人風の制服の人にじろじろと見られたりしてアトラクションの外へ。
前置きが長い気もしたがこれからが本番なのかな、などと考えつつ外へ。
どうもこの施設では専用のお金を使用するようなので、いくらか交換しておいた。

外へ出ると、何故かカタコトのガイドさんが現れた。どうやら移動するらしい。
汗を拭きながらワンボックスに乗る。するとすごい車。渋滞。
どんだけ人気のスポットなんだと驚く。1時間40分かけて次の場所へ。
GWも終わった平日だというのにたいしたものだ。ガイドさんによるとこんなのは珍しいそうな。
あれ、ガイドさんオネエっぽいな。気になる。

どうやら連れてこられたのは今日宿泊するホテルらしい。なるほどなるほど。
おお、デポジットがいるんだね。外国みたいだな。本格的だ。
明々後日の朝迎えに来ると言われて解放された。ホテルの部屋は広い。
アレほど食事したのに時間が経っていたのでまた空腹に。ホテルの外に出る。

喧騒。人も多いし露天のようなものもたくさん。気分は盛り上がる。
せっかく外国風の町並みを模しているのに日本語の看板

しかし全体的な雰囲気は悪くない。「ブレードランナー」のよう。
信号が変わる時間が表示されていたり、SF感がすごい。

しかし信号は少なく、やたら多い車を避けながら歩かなければならないのが大変だ。

さあ夕食だ。今日はただただ食べてばかり。まあ食べるのが好きだから文句はない。
店員さんは皆海外の方のようだ。日本に来て間もないのか日本語は通じないようだ。
さもあらん。メニュー指差しとカタコトの英語で注文する。
プーパッポンカレーとやらが有名なようだ。頼むしかない。おお、ビールはシンハーがあるのか。
エビの揚げたのと一緒に頼む。

うまい。これはうまい。見た目よりもやさしい味。手を拭きながらカニをしゃぶりまくった。
白飯も頼む。タイ米だね。このカニにはよく合う。もりもり食べ、ぐいぐい飲む。

満腹になったら腹ごなしに散歩。
人は多く、町並みは明るい。こういう雰囲気はとても好きだ。屋台がとにかく多い。

妻は屋台でゆったりとしたパンツを買う。楽そうだね。
適当に歩いていると、ちょっとアダルトな道に入り込む。
パット…ポン…2…って読むのかな?本当は知っている。照れ隠しだ。
やたらと声をかけられるが、何を言ってるのかよくわからないのでニコニコしながら歩く。
ふと上を見上げると、半裸のお姉さんがビルとビルの間をつなぐ通路のような店で踊っている。
すごくSFだ。レプリカントがいてもおかしくはない。二つで十分ですよ。わかってくださいよ。
目の前をすごくスタイルのよい女性…女性?が、白の下着だけで歩行者に声を掛けまくっている。
私たちは楽しいけど、子供向けではない。大人のアトラクションだろうか。
セブンイレブンに入って見慣れないビールとスナックを買う。
部屋に戻って飲んだところで疲れが来て寝てしまった。

<続く>