2006/03/30

壊れかけのレディオの逆襲

年度末です。しつこく言いますが年度末です。
みなさまもきっと大変でしょう。それが年度末です。
tristeza観に行けなかった…(ToT)チケットちゃんと買ってたのに…。
しかもすっかり最近は健康だなあと思ってたら、その日客先での徹夜のせいか体調を崩してしまい熱まで出る始末。このところは肝臓以外は落ち着いてたんだけど。
ライブは観にいけないわ風邪は引くわ。
しかし私はくじけない。
病院行って体調は戻ったし、仕事も復帰してばしばしと終わらせていっている。
そしてtristezaの追加公演のチケも買った。しかも54-71も出るとか。
さあどうだ。人生なんてくだらない死ぬまでの時間潰しかもしれないけどそれでも死ぬほど生きましょう。

しかしふと気がつくとこの私が23日に飲んで以来5日間飲んでない。これはえらいこと。道理で風邪も引くわけだ。酒は百薬の長。桜も咲いてるじゃないか。飲め飲め飲んでしまえ。
ただ飲む前に仕事は終わらせよう。だってお酒買うにはお金がいるものね(^o^;)
20060324-tabacco.jpg 仕事に集中してるとすぐこの有様…。 20060329-sakura.jpg ああ桜…。


2006/03/25

ローリングストーンズとわたくし

ストーンズにぜんぜん思い入れなんてありません。
そりゃそうだよ生まれて初めて買ったLPだってクラフトワークだよ。Mensch-Machineだよ。ロックなんて大して踏んできてないよ。
のクセに人生三回目。ストーンズを東京ドームに観に行ってきました。何でかどうしてもチケットが手に入る。積極的に取るわけじゃないけどなぜか。ここまでくると私がストーンズが好きな以上に、ストーンズが私を好きなんじゃないかとさえ思えてくる。
まあ行ったら行ったで楽しい。一枚もアルバム持ってないけど、曲はほとんど知ってるしそりゃまあ。
しかし前回も終わってから同じ発言をしたら、同じ突込みをされたのはちょっと面白かった。
スカムポット曰く、
「私にとってはストーンズってのはキースとチャーリーがいればいいんだよね」
それに対して
「ミックもいらないの!?」
ですって。いいじゃんねえ別に(^皿^)好きずきでしょ。

しかしストーンズはいいのだけど、隣でノリきれないままキョロキョロしていた中年がひどく臭いのが気になった。ガムを噛んでください。服はきちんと除菌効果のある洗剤で洗ってください。お願いですから。

朝6時から仕事してそのまま観にいったから前座の演奏時には気を失いかけてた。あれは誰だったんだい。ストーンズは眠くなかった。さすが。
20060326-charlie.jpg しかしチャーリーはかっこいいなあ


2006/03/24

荻窪恵比寿大宮で会いましょう

みなさんもそうでしょうがわたくしも年度末なので忙しいです。
なのでブログがいと爽やかにおろそかになってました。
しかし忙しいながらも、友人づきあいは忘れないスカムポット。この1週間は久々に友人に会ったりで有意義でした。
2年ぶりに知人のデザイナーと会う。荻窪の秋吉(最近ヘビーローテ)でしこたま飲む。ビール+焼酎水割り。秋吉の串カツは初めて食べたけど美味い。何故今まで頼まなかったのかと自分で自分に猪木ばりの鉄拳制裁。
学生時代の後輩と会う。恵比寿でビール+焼酎+バーボンソーダ。ぶた屋〜駄菓子バー。ソースせんべい20年ぶりに食べた。
6年ぶりに同級生と会う。法律関係のことでいろいろ教えてもらう。勉強になった。大宮でそのまま飲む。ビール+焼酎ロック。行きは全く距離は苦にならなかったのに、帰りは酒が入ってるせいか長い。家に着いたらそのまま終身。間違えた就寝。

飲んでる。飲んでる。間違いなく飲んでる。
でも今日も朝6時から働いてる。えらいぞスカムポット!できるやつだぜスカムポット!(脳内パレード中)
20060324-senbei.jpg さして美味くもないがソースをはさむ行為だけが楽しいソースせんべいめ!


2006/03/17

肉は肉の上に肉を作らず

もちろん好き嫌いのない私ですから魚も野菜も炭水化物も大好きで、当然肉も好きなわけです。
ですので以前より行きたかった羊肉料理で美味しいらしい赤丸ヂンギスに行ったわけです。
四谷三丁目からいりくんだ路地に入っていく。店構えはとってもオシャレ。丸い窓は潜水艦みたい。店内もいい感じで席に着く。
最初は生ラムのたたきから。あっさりしてるけど肉味しっかりで肉を食べてる感ばっちり。ビールビール。
七輪に網で肉と野菜を焼く。一番人気はねぎ塩焼きだそうで。確かに美味しいねあっさり+肉感というのは羊肉の特徴だと思うんだけどどうだろう。ラムタンと肩ロース(ステーキみたい)も焼きながらそら豆、たけのこ、アスパラも焼く。美味いに決まってるじゃない!
このころになるとビールは数杯で焼酎に移行してる。富乃宝山。でもって食事もジンギスカンに移行。
もやし玉ねぎパプリカと肩ロースのセット。焼け焼け。焼いてしまえ。
ジンギスカンには定番のりんご+にんにくすりおろしダレ間違いなし。ついでに羊肉のソーセージも頼んだりして食べつくす。目の前には七輪。暑い熱いよ。流れ出る汗を拭きながら負けずに食べるのです。食べていればもちろん酒を飲むのです。肩ロースは柔らかいけど噛みごたえがないわけじゃないちゃんと肉。今のはやりは何でも柔らか肉だけど、私は肉はそこそこ噛める肉じゃないと嫌です。みんなアゴ弱ってるんじゃないか?私はいい年して飲み物の氷はバリバリとかじります。ケンタの骨もかじり倒す。歯が健康じゃないと人生は楽しめない。
食べた食べた。
しかしいくら羊肉のコレステロールが白身魚レベルと言ってもこんなに食べていいのでしょうか。
まあいいか。今食べたいものは今しか食べれない。
オシャレな店内だけどお店をしきるおばちゃんがなんか家庭的でよかった。母親を彷彿とさせる。
てなわけでたまにはお店レビュー。で、また行こうと思ったわけ。焼酎+羊肉でヘルシー…と見せかけてたくさん食べちゃうから意味ない、みたいな感じで。くり返しで。スパイラルで。そして天丼で。
20060317-niku.jpg 焼き尽くせばそこは浄土。


2006/03/16

怪奇!呪いの生体実験

怪奇!呪いの生体実験(原題 The Frozen Dead)という映画は1967年の古典ホラー映画。
今観ればもちろんしょうもない。
名優ダナ・アンドリュースが出演しているとはいえ(この人仕事選ばない。こんだけ大作にも出てるのに結構名が売れてからもB級映画に出てる。えらい。)ストーリーはかなりチープだ。

ざっくり説明しよう。

ナチスの残党が大戦末期に冷凍保存しておいた優秀な兵士たち(笑)を復活させて第三帝国の復興(笑)を企む。将軍の下解凍実験をくりかえす博士だったが肉体に反して脳は復元しないのだった。狂った兵士たちを前に途方にくれる博士と助手。正気を失った博士の助手は遊びに来ていた美しい姪(笑)の友人である女性を手に掛け頭部を生かし脳の研究を博士に要求する。それでもはかどらない実験とは裏腹にその女性の頭部は超能力に目覚め(笑)迫る危険を博士の姪に伝えて…。

すばらしい。
ナチス第三帝国の復興。人体の冷凍保存。人体実験。超能力。サスペンス。そしてメロドラマ。
ここにはすべてがある。
こういう映画をいつだって観たい。テーマの滑稽さの反面悲しくなるほど淡々とシリアスな演技は、本当にこれこそが映画だと思う。
こういう映画をいつだって観たいんです。ホントに。
20060316-kaiki1.jpg 20060316-kaiki2.jpg


陳腐の腐は腐るでなければいい

と思う。いつもの抽象的な話だ。
というのも陳腐な言葉だけど「がんばる」という言葉を近頃は信じたいなと思うわけで。
生来怠け者だし、そんな言葉が信用できない病気にまでなった私が何を今更という気もするけど、今私の周りで起きていることはこれで説明したいので。
どうしても理解するのは難しいものでやはり普通は自分のことしか考えられないか、他人のことを考えたふりをして自分を正当化するかしかのどちらかになりがちのよう。気を使ってるふりの正体は単にはっきりと嫌なコトを口にしたくないことがほとんどだったり。
きちんと何でも自分から出していかないといけないんだねえ。
相手に期待をするばかりで期待したものが出ないと怒る、などというのはかなりきつい。正直そんなものには付き合ってられない。時間は有限だ。

だからやっぱりどう好意的に考えても陳腐なこの「がんばる」を実践しよう。どうせ私たちは死ぬまで確実に生きる。「さぼる」のと「休む」のを区別しよう。間違い。「さぼる」はいいや。「ずるく立ちまわる」のだけ遠ざけよう。自分の行動も他人の行動も。嘘は必要なもの以外はつかない。何も誠実である必要はない。
それができたら周りのがんばってる人にもがんばろうと思う人にもがんばりたいけどがんばれなくて困ってる人にも優しくしよう。
口だけで「がんばって」る人は死んでしまえ。アマゾンが出す酸素の無駄遣いだ。
今すぐ言い訳の考えすぎで死んでしまえばいい。
はらわたを引きずり出して死ぬ時は刃が肋骨にあたって欠けないように気をつけて。手を入れたときに欠けた刃に当たると痛いよ!
20060316-naizo.jpg そんな人に内臓パズル(ミニ)これ欲しい。


2006/03/14

チーズとワインとヒゲとボイン

題名がまた迷走した(^皿^)
「ヒゲとボイン」はすばらしい。小島功氏の漫画ですね。おととし初単行本化されたらしく(それも驚きですが)友人から借りたので読んでみた。
うーんすばらしい。くだらない。すばらしくくだらない。のですばらしい。このぬるい世界にどっぷりと浸かろう。皆さん必読です。

昨日は高円寺でイタリア料理。イタリア料理といえばパスタと肉料理もいいのですが、アンティパストも捨てられない。要はオリーブ油最高!てことですよ。酒好きなら言うまでもないよねえ。
この日はビール2ガーヴィ1本あけてメーカーズ3。いい酔い。
20060317-hige.jpg ホントに名作だ


2006/03/09

パソコンたちを責めないで

私はパソコンが嫌いです。
と書いてこの題名と一行目が何のパロディなのかわかるでしょうか?80年代を生きていなければ絶対にわからない。ヒント。デスラー総統。デスラーがわからなければ絶対にわからないのデス。

てことでたまにはパソコンの話。
私はPCが嫌いです。とはいえ仕事で死ぬほど使う。音楽的にもレコーディングも作曲もほぼ100%PCを使う。24時間PCの前に向かっている日もあるほど。だから嫌いなのかもね。
一時期は自作PCばかりでしたが、最近は堅固で速くて格安なサーバ機を改造して使用することが多いです。PCに10万20万使う気はないので、しかし遅いのは嫌いなので必然的にこういうことに。サポートはありませんから人には奨められませんが、そこそこの環境を保持しつつもお金は使っていません。そういうものです。

何しろ私は意外にケチなのです。必要なものに必要な出費は仕方がないと思うのですが(酒には惜しみなくお金を使う)、PCというのはなかなか。何しろ倍のお金を出したところで倍の性能になるわけじゃないところが不愉快。倍の値段のワインにはちゃんとその理由があるわけですがPCはそうはいかない。倍の価格を払っても性能比は1.3倍とかよくて1.5倍とか。イラ。そういう部分では私はかなりケチなのです。

私はPCが嫌いです。ゲームもしませんし、PCでテレビやDVDを観ることもしない(録画はするけど)
もっぱら仕事と音楽だけ。なんてストイックな。
ストイックの語源はストア哲学(ヘレニズム時代の哲学)の信奉者の意から禁欲的に厳しく身を持するさまだそうな。皆さんはいったい何に対してストイックですか?
(全然パソコンの話じゃないな^^;)
20060309-zenon.jpg ストア学派創始者ゼノン


2006/03/08

いったいなんだったんだ?7 DAYS

この一週間blogでは仕事が忙しかったり頭を坊主にしたりですが、どうしても渦中の出来事は書けなかったりする。しかしそのことが落ち着いてきたり、そういえば書いてなかったなと思い出したりしたことがあったりなので書いておこう。

六本木ヒルズの展望台に初めて登る。かつて半年ほど六本木ヒルズの真ん中へんで働いていた私ですが、実は展望台には登ったことがなかった。登ってみた。夜でしかも雨だったので残念ながら遠くが見えなかったけど、雲の中にいるようなその幻想的な光景は逆によい。暗闇の中すごい速度で流れていく雲。宙に沸立つように現れる雲。あれを見られたことのほうが遠くの景色が見えるより私にとっては価値がある。

友人が死去。以前から重い病にかかっていた友人が惜しくも亡くなった。享年31歳。まだ若いのに残念。また友達になってな。

その他にも仕事がオーバーフロー状態で仮眠を続けていたら首を痛めたり、何年も会ってなかった友人に連絡を取ってみたり、持病の湿疹(疲労時に出る)の抗アレルギー薬が以外に花粉症に効き目があって今年は好調だとか、兄に二人目の子供が生まれるとか、友人に子供ができたとか、それ以外にも山ほど書くことはあるのだがここでは割愛。それはまた酒の席で話すとしよう。
どっとはらい。


2006/03/05

坊主が屏風に上手に

私は髪の毛は自分で切ります。とある理由で美容院も理容室も行けなくなってしまったので自分で切る。さすがに6〜7年自分で切ってると技術も向上しようというものです。
しかし年に二回くらい坊主にしたくなる。まあ常に金髪にしているので髪がやはり痛む。痛んできたら迷わずいったん坊主にしてリセットしているのだ。おかげでヘアチェックでほめられた。まだしばらく持ちそう。
坊主は正直気持ちいい。頭洗ってもドライヤーなんていらないし、なんといっても清潔に保てるのがいい。髪があっては自分での洗髪ではどうしても頭皮を清潔には保てないんだそうで。

頭が軽くなると不思議なもので気のせいか回転も速くなる。
仕事もはかどるし、スカムのレコーディングも順調に進む。
勝手に脳の温度が上がりすぎないからかな、なんて想像したり。
しかしはかどりすぎてついタバコを吸いすぎたら喉が痛くなってしまった。
過ぎたるは及ばざるがごとし。何事も限度はあるってことだね。勉強になった(遅い)。
20060305-bozu.jpg さあ光り輝け空高く昇る太陽のように


2006/03/03

時計仕掛けのオレんち

2月は28日しかないもんですから、私のような仕事をしている人間は短い時間で大量にこなさなければならないので困ります。サラリーマンだった頃は逆に短い時間で同じ給料出るわけで楽だったかも。
おそろしいことに1日というのは24時間しかないにもかかわらず、気がつくと工数表の作業時間合計が24時間を越えていることがあったり。ありえないことが起こってしまっているのですね。
そうは言っても1日最低1回できれば2回は風呂に入りたい。タバコも吸いたい。お酒も飲みたい。なのでかなり時間刻みな毎日になってしまう。でも外出時には連れにはそれを知られたくないので、その様はあたかも水中では必死に水をかきながらも優雅な姿で水面を進む白鳥のよう。美しい。
愚痴じゃないんですよ。ストレスないし。愚痴るとすれば1日が24時間しかないことへの愚痴。てなわけで結局2月中に終わるものが今日までかかってしまったというお話。さて落ち着いて今月の仕事にかかろう。フジロックの早割も手に入ったことだし。けけ。
20060304-clockwork.jpg 時計仕掛けのポトキチ
しかし花粉飛んでるな。勝手に飛ぶな!