2018/07/07

7/3 2018 FIFA World Cup Russia #1 Sweden 1-0 Switzerland

予想通りの今大会を象徴する試合でした。
ここまで書いてきた通りスイスは非常にバランスの良いチームでした。
ボールポゼッションも63:37、パス精度84%:73%、シュート数18:12と、
ポゼッションフットボールの世界では完全に勝利してるはずでしたが、
実際には0-1での敗北。
確かにスウェーデンのゴールはラッキーも含まれたものの、それ以外にも惜しい
シュートはありましたので運だけとも言いづらい。
これはもうポゼッションフットボールの破綻ということで結論付けて
よいのではないかと考えています。いまさら言うことでもないかもですが。
現実ペップはバルサでこのポゼッションフットボールを確立し高めましたが、
その後バイエルンでもシティーでも純粋なポゼッションフットボールはやっていません。
要は「ビルドに時間がかかりすぎてしまう」問題ですね。
スイスもそこはよくわかっていて(バランスの良いチームなので)攻撃時には
良質なカウンターを見せていましたが、その歴史で言えばスウェーデンに
一日の長あり、といったところだったのではないでしょうか。確かに切れ味ある。

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