どうせオイラはヤクザなスカム。気分は渥美清といしだあゆみ。
というのもスポッと休みができたので、連れ合いと江ノ島に行ってきたわけ。数年ぶりの江ノ島上陸。鵠沼海岸には去年も泳ぎにきたけど。
電車で一時間半。あいにく雲が厚いものの、暑くも風があって過ごしやすい天候。
着くなり目当ての食堂が臨休と出だしからトラブルもも、そこはすぐによさそうな店が見つかる。
生しらすと釜揚げが半々のWしらす丼と焼ハマグリを頼む。旨い旨い。これでいいんだよこれで。
あえて電車で来てるということは魂胆は見え見え。もちろんビールも頼んで流し込む。
俺ってつくづく 酒の飲める日本人だな…。
さて腹もふくれた。片瀬橋を渡って江ノ島へ。ほほうこれが噂に聞く三年前にできた江の島アイランドスパか。なかなかデカい。しかし今日はスパ目当てでないのでスルー。
江ノ島に登ろう。うそ。こんなのまともに登ったら普段から運動不足の私はあっという間に死んでしまう。迷わず有料エスカレーター「エスカー」に乗ろう。らくちん。
おみくじを引く。末吉。しかし内容はなかなかよい。なんだか地道にがんばれ、というような文面で安心。
以前来たときは登らなかった展望台に登る。
おお。何で前は登らなかったのだろう。江ノ島を中心に360度パノラマ。意外に高くて高所の苦手な私は足がすくむが、その景色たるやすばらしいもの。と、すると厚い雲が割れて日の光が差し込んできた。連れ合いが言うにはあれは「天使の通り道」なんだそうな。なるほど神々しい。
昼間のビールと気持ちのよい風で睡魔に襲われるが、そこはこらえてちょっと休憩。坂の途中の茶屋へ行き、アイスコーヒーを頼んで一服。この店はなかなかいい。清潔にしてあるし、いちいち品がよい。
休憩も終わって江ノ島を出たら次は水族館…と思っていたのだけど、すでにシーズンオフ。通常営業は17時までだということを知らずに、今回はキャンセルに。残念。
でも水族館の隣のレストラン、イル・キャンティ・ビーチェでオープンテラスでチーズやフジツボのフライをつまみながらビール連れ合いはワインを飲んだらそんなことはどうでもよくなってしまった。
帰りは鈍行で座ってダラダラと帰宅。ゆるゆるとしてよい休日だった。
休日はこんな風に過ごしたい。いつだってそう思ってるのだけど。
天使の通り道
夏にしがみつく演出が好き
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