久々に会う後輩とよく会う後輩と飲む。
高田馬場「うどの大木」。鶏の美味い店らしく、焼きと刺身をいただくも確かに上品で美味しい。
ビールの後はまたまた亀の尾の「米の力」という日本酒。実にすっきりと食事にあうお酒。
久々に会ったほうの後輩。彼は婿に入って別姓を継いだのだが、実は名家だったらしくその系譜を調べたんだそうな。名家といえどもそうそう系図など記録は残っていないものだが(戦争やら明治の戸籍開始など)彼は気合でその名を国立図書館で発見し、さらに追跡調査を行ってついには現在の地に至る以前の九州の地までたどり着いたんだそうな。現地でも歓迎されたようで、実に面白い話であった。系図の信憑性云々よりも、その系図が残っていることに意味があり、そしてそれを追った彼は実に傑作である。
またこの話の最も傑作な部分というのが、それが決して「自分の家のものではない」ということ。あくまで奥さんの家の系図であるのに、しかしここまで調べた根性には拍手を送りたい。
「やる」ことは「やらない」ことの何百億万倍の価値があるということですな。すばらしい。横になってムズムズしている皆さん見習いましょう。私も目が開いた。
おいしゅうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。