2007/06/28

八丈島で会いましょうってば

さて八丈島二日目は七時起床。和式な朝食で朝から飯も二膳で、さあ動くぞ。
チェックアウトを済ませ、あまり計画もないままドライブ…と、たまたま八丈富士への登山道に入ったのでそのまま六合目あたりのふれあい牧場へ。
これはすごい。天候は晴れなのだけど、壮絶な霧。山の反対側は完全に晴れているのに!牛が霧の中で溺れてる。というか進むべき道も、その先にあった展望台すらも、白濁した霧に沈んで幻想的。
その後なんとなく入った山道でトラブル。途中から車で通るべきとはとても思えない道に。ガリガリとこすりながら爆走し、何とか文明の道に出たものの右足のつけねが筋肉痛。自然の脅威を勝手に感じた。
南原千畳岩に出て八丈小島と水平線を見る。壮大。筋肉痛以外のストレスや心配事は吹っ飛ぶ。
さあ昼食。レンタカー屋で教えてもらった和食屋へ行き、土地の名物である島寿司をいただく。島寿司は漬け寿司だけど、酢飯は甘め、山葵の代わりに洋がらし。かつて島で山葵が手に入りにくかった名残だそうな。アオダイとカジキマグロにあと岩のりの煮つけ。黒潮にもまれてプリプリとした魚は本当に美味しい。定番明日葉の天ぷらもいただく…おお明日葉は茎も天ぷらにすると美味しいんだね。満足満足。
さて泳ごうか。底土海岸に戻ってシュノーケルをつけていざ海へ。青い海。魚。魚。魚。まだ6月だが十分な暖かさ。一回入ってしまえばぜんぜん寒くない。むしろ暑い。晴れてよかった。
アトラクションのような海の景色を楽しんだら、もちろんまた温泉へ。今度はみはらしの湯。なるほど見晴らしがよい。湯もすばらしい。
八丈島を半周して(もう二周以上してるが)中心部に戻り、レンタカーを返して帰りは空港へ。何だか小さなジェット機に乗り込むとウトウト…はっ。あっという間に東京に戻っていた。
なんだか夢のような時間だったけど、帰途にて連れ合いとひたすら「島に戻りたい…島に戻りたい…」と。
そう。島に戻りたい。住みたい。暮らしたい。ホントに。
20070627-hachijo1.jpg 魚を見るのも食べるのも大好きな私には本当にたまらない。


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