4月にも行きましたが 渚音楽祭 の秋開催も行ってきました。
目当てはもちろん元GONGのスティーヴ・ヒレッジとミケット・ジラウディのご夫妻ユニットSystem7。
2時ごろ現地に到着。失礼ながら興味のない音と興味深い音とが入り混じる中、とりあえず連れとコロナで乾杯。春も寒かったが秋も少し肌寒い。しかしビールを飲むのだ。
好きではない音を避けてアートマンを聴きながら食事。
その後はビールやレッドブル焼酎を飲みながら徘徊。
するとセッティング中のディジュリドゥの音が聴こえてきた。よしコレを聴こう。
ツインドラムとパーカッション+ディジュリドゥの4人バンドは、GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION。
ノリノリで絡み合う打楽器隊にディジュリドゥが気持ちいい。高音がジャンベしかないのは新鮮。
さあSystem7。暗くなってきた空間にシンセと深いリバーブノギター音が滑り込んできては埋めていく。
ためにためてからドラム音が入る頃には気持ちは十二分に出来上がってて、そこからは気持ちよい音の連続。ライブを観るのは初めてだけど期待通り。
しかし春にも思ったけど、チケットが安いからか場所が都内だからか演奏側の品質が一定でないからかはわからないが、相変わらず客のマナーはなっていない。
この夏最高のフェスばかり行っていたからなのか、その振る舞いは目に余った。
演奏中にその目の前でくっちゃべる。そんなのはどこか隅でやれ。
吸っていたタバコを地面で消し捨てる。この国から出て行け。私は携帯灰皿を持っていったよ。当然だ。
連れ合いと話したが、結局音楽を好きでもない人間まで受け入れている以上仕方がないのかもしれない。音楽好きはよい空間を作ることで自分がその成果を享受できることを知っている。しかしこれじゃせっかく日本くんだりまで来てすばらしい演奏をしてくれたSystem7や他のアーティストたちにまったく失礼。
と言うまでもなく、このままならおそらくこの数年以内にはなくなってしまうか、少なくとも私が観たいようなアーティストは来なくなるだろうな、と予想できるのでどうでもいいかな。残念だけど。
まぁ今回はよい音が聴けたのでよし
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