地下に吸い込まれて白いうどんを啜ってきました(まま)。
銀行に用事があったので駅まで出て、ちょうど昼飯どきということもあり
「どこかで飯でも入れていくか」とばかりにふらついていたら、
小さい店の集合で成り立っている中央線っぽいビルの入り口に
「豚肉汁うどん」
という看板が。「これ一本でやってます」と書いてある。
ほほう。
これは私に対する挑戦だなとコンマ2秒ほどで判断した私は、
薄暗いビルの中にするすると入っていったのでした。
どうやらお店は地下にあるもよう。入っていくと階段の前に
「←地下食堂街」というシールが貼ってある。
食堂街?こんなに暗いのに。いや、ここはどうやら飲み屋が多いので
夜が本番なのではないかと推測。
矢印の指示に従い下へ。人の気配はまったくない。
こんなとこ出た。
壁にチェゲバラいる。
お。奥に「肉うどん」の旗が。あそこだな。
すでに時間は13時過ぎていたせいか、中に入っても他にお客様はいない。
ここは…飲み屋さんですね。そこかしこにキープボトルとつまみの一覧、
そして常連さんのお土産らしき品々。
愛想のよいご主人に「豚肉汁うどんを」と頼むと普通の盛りと一般的な盛りどっちに
しますかと聞かれる。普通の盛りはうどん450g。一般的は250g。価格差は100円。
選択は迷いませんでした。
しばらくうどん製作中のご主人と話をしながら待ってると…。
こんなんキター。
肉でうどん見えません。うどん太目でコシ強め。
スープは肉とその他のダシで複雑だけど油はおさえめアッサリ。
主に塩味、軽く薄口しょうゆ。
豚はダシに使われて薄味も、うどんとスープとあわせるとちょうどよかった。
奥に小さく見えるのはゴマだれ。肉の味に飽きたらゴマしゃぶみたくして
食べるとのこと。なるほど。考えてるね。
肉の量を聞いてみると160gとのこと。多い。嬉し。
あっさりしたスープのおかげでうどんはスルスル入っていく。
唯一の問題は私の猫舌だけでしたが、がんばって食べました。
口の中少しむけた。
このあっさり以外にもカレー豚肉汁うどんもあるそうな。
和風インド風チベット風とあるそうだけど、どんな感じだろう。
今度はそれにしてみよう。
お店の名前は 「べ」 というそうです。夜はカラオケ居酒屋。35年の歴史があるそうな。
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