よく「人格まで否定することはない」「人格まで否定してはいけない」という
意見を聞くことがありますが、ちゃんちゃらおかしいというのが私の反論。
「私の人格を否定するな!」と叫ぶ人が、
どれほどの人格をお持ちなのかは私ごときの知るところではありませんが、
実際の世の中では人格ごときは否定どころかあちらこちらで、
叩き潰され、ひねり潰されているのが現実です。
否定されたくなければ、否定されないだけの立派な、
あるいは立派ではなくとも少なくとも確かな人格を持てばよいだけのことなのです。
ただそれらでさえも、否定され踏みつけにされている例は世界中いくらもある。
問題なのは、人格形成以前に、他人からの評価や勝手な理想にばかり
意識が置かれていることであり、
そうなっては到底その人格とやらを認めてあげられはしないというものです。
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