行ってきましたメタモルフォーゼ。
トリオザワンハンドレッド。
男三人合わせて百歳の老体に鞭打ち、いざ伊豆・修善寺サイクルスポーツセンターへ。
13時半に一人合流。さらに15時半に一人拾い、現地へ向かう。カーナビの示す道に「本当にあってるのか?」と疑いを持ったりもしたものの、いつでも正しい彼女は、やはり正しく導いてくれ18時に無事到着。
すでにSpecial Othersが演奏をはじめていたものの、喉の渇きと空腹が頭の働きを完全に停止させていた。まずは飯とビール。焦るんじゃない、オレは腹が減っているだけなんだ。
塩豚丼をかきこむと連れがビールを買ってきてくれた。喉を潤すバドワイザー。至福。
ROVOを観るつもりが満腹のため眠くなってしまた。仮眠をとるとROVOは終了。仕方なくMODEL500を観に。MODEL500かっちょええ!さすがホワン・アトキンス。がっつりテクノで目が覚めた。
さて他のステージにも行ってみよ。ビール片手に坂を下ってLUNARステージへ…AUDIONが重いキックを鳴らしてる…しかしこの室内ステージはやたら暑い。しばし聴いた後逃げるように出る。おっ温泉があるのか明日の昼まで空いてるんだななるほど。
それじゃPLANETステージはどうかな…テントゾーンを越えて…おお光のオブジェがきれいやね…段を上りきるとステージも幻想的。MOODMANが空間を切り裂く中、連れの働く出店へ。ハーパーソーダを二杯買って流し込む。
SOLARに戻ったら二度目の仮眠。中年がとにかく一晩乗り切るにはペース配分が必要だ。ここで翌日の運転を考慮してお酒は終了。水とレッドブルに切り替える。RICHIE HAWTINの音も遠く、横になる。
起きたらSTS9!!ノリノリの1stステージに大興奮。なんということでしょう。技術もさることながらその組立てと盛り上げ上手にスカム感激。
思わず体を揺すりすぎてしまった。三度目の仮眠。起きるとSTS9の2ndステージがはじまっていてあわあわ。急いで観に行くと、今度は叙情的なステージでこれまたよし。
STS9の後半には空が白んできた。明け方のポストロックは心地よい。演奏が終わりきる前に温泉へ。今なら空いているかも…案の定空いている。汗を流し湯に浸かる。
さっぱりしてSOLARに戻ると私の目当てTristeza!フェンダーリバーブの艶のあるギター音とアンペグの深いベース音が早朝疲れた頭の中に流れ込んでくる。1時間のステージはあっという間だった。
さてもう観たいものもないので、混む前に出発。
海が見たい。カーナビに適当に海への目標を登録して発進。
何だなんだこの道は。忠実なカーナビはただひたすらに忠実すぎて、なんだかわからない道を指し示す。しかし生真面目な彼女には逆らうまい。不安を感じながらも地元の人しか走らないであろう道を進むと、ついには海にたどり着いた。海だ。海だ。
熱海を経由する海岸沿いを一路東京へ。後はひたすら走るだけ。そうしているうちに川崎に着くだろう。ここで一人別れて、さらには東京に着くだろう。そしてもう一人と別れた。後は車を返し、灼熱の街を歩いて家に帰るのだ。修善寺は涼しくて過ごしやすかった…などと考えながら。
メタモも終わった 次は朝霧だ
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。