GER:ITA 0-2 (0-0, 延0-2)
イターリア、イターリア、イッターリア!
事実上の決勝戦と勝手に位置づけていたこの試合ですが、最後の最後に動くというすごい結果になってしまいました。
個人的には育ったオーストリアとつながりの深いドイツを応援していたのですが…。
やはり今大会の特徴である高いDFの集中力を両チームともに発揮し、しかしやはり守備の王国イタリアに一日の長があったのか。しかし120分間駆け回るカンナバロの献身には頭が下がります。
グロッソのゴールはすばらしかった。もちろんその前のプレーでのピルロのミドルシュートが布石となっていると思うのですが、CKを受けたピルロ、ドイツDF陣はシュートを意識していたか?しかし冷静なピルロはグロッソへの優しいパスを選択。ここで勝負はついていたと思います。最後のカンナバロが奪ってトッティ、ジラルディーノとつないでの後ろから必死に走って冷静に決めたデルピエロのゴールはもはやエピローグながらそれにしても美しいゴール。落ち着きを失ったドイツDF陣にはもう止める術はありませんでしたね。ああドイツ。悪い内容ではなかっただけに惜しまれるけど、それでもイターリアの地力が勝ったと思います。
何度も書きますが、イタリアは完全にイタリアを取り戻してしまった。トニはまだパウロ・ロッシにはなれていないけれども、偉大なブッフォンはゾフを、カンナバロはベルゴミを超えようとしている!イッターリア!
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