起床したらホテルの飯を食う。当たり前のことだ。
昨日はパンにしたので、今日は米を食う。朝からトウガラシを大量に摂取する。
さて今日はマッサージを受ける。
ホテルからタクシーで予約したアジアハーブアソシエーションというプロームポンにあるお店へ。
iPadでメニューを選んだら妻ともども個室に入れられた。
私はこういうのは初めてだ。17歳のときのアノ経験にも似た恥ずかしさがある。
着替えさせられた格好から何からツッコミたいところはいろいろあったが、
あえてここで言うことでもないので詳しく知りたい人は個人的に聞いてほしい。
オイルマッサージなんてのもはじめてである。気持ちよいのでウトウトする。自分のイビキでビクッとなる。
基本寝て目を閉じているので何をされているのかよくわからない。
全身を暖かいオシボリのようなものでポンポンと叩かれる。雀荘でもらうアツシボのようなものかと思ったら、
これは生ハーバルボールというものらしい。何が生で何が生じゃないのか私にはさっぱりわからないが、
生のオーガニックハーバルボールはここだけのサービスとのことだ。アツシボではなかったのだ。
最後に古式マッサージを軽く受けて終了。ウトウトしていたせいもあって2時間はあっという間だった。
言いたいことはたくさんあるのだが、
あえてここで言うことでもないので詳しく知りたい人は個人的に聞いてほしい。
マッサージで身体が軽くなった。肩こりがずいぶん楽になった気がする。
BTSに乗ってサイアム駅まで行き、MBKセンターへ。
いたるところにプミポン国王の写真がある。昨日の屋台にも飾ってあった。
MBKセンターのフードコートへ。
クーポンセンターにお金を出すと、チャージしたカードをくれるのでこれで買うシステム。
カオマンガイトーを頼む。
うまい。妻はご飯に2品ほど何かを乗せていた。ひとつは千切り生姜の炒め物?辛い。
もうひとつは肉と玉子の煮たの…かと思ったら肉はお麩だった。甘い。
変な貝のカレースフレみたいのも食べてた。
日中活動していると、みるみる体力が奪われていく。暑さと湿気。へろへろ。
いったんホテルに戻って休憩し、やはり日が落ちてから再活動。
明日には帰るので、最後くらいオサレにいきたいものだ。ルンピニー公園を通ってバンヤンツリーホテルへ。
エレベーターで59階まで昇り、上へ奥へと誘導されるがままに進むとバーがあったので酒を頼む。
心の友、ジェムソンの出番だ。もちろんロックで飲むんだ。
60数階建ビルの最上階、周り360度すべて夜景。風があるので暑さが和らいでありがたい。
私は高いところがダメなのだが、真ん中のカウンターで助かった。端だったら失禁していたはずだ。
2時間ほど飲んで店を出る。旅の最終日っぽい最後。
BTSでサラデーンまで戻り、トゥクトゥクに乗る。
いつの間にか日本語ではない言葉で値段交渉ができるようになっていた。
それでも軽くボラれる。まあいい。最終日だ。
ホテルの近くのレストランで夜食。ガパオとパッタイに、今日はチャーンビール。チャーンクラシックとやら。
さて明日は早い。4時起き5時出発だ。さっさと寝よう寝よう。
起きたらチェックアウト。初日にいたガイドさんがまた来てた。
さすがに早朝なので今日は渋滞はなかった。初日の渋滞の話をガイドさんとしてたら、
「ツギノシゴトイケルカ。ワタシ、ビビッタワ」と。案の定オネエだった。腹落ち。
またアトラクションの乗り物に乗って、またお姉さんの配る食事を食べる。
乗り物の中で病人が出たようだ。
これがあの有名な「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」だ。
間黒男でも乗っていたのだろうか。大事には至らなかったようでほっとした。
さらに乗り物を乗り換えて、もう一度食事。さすがに4食似たような食事だと飽きてくる。
ビールは台湾製のサッポロ「北海道」だった。もはやなにがなにやらだ。
ウトウトしているうちに乗り物は終着駅へ。またNEXとかいう電車に乗ったらそのまま吉祥寺まで一直線。
いったい私はどこにいったのだろうか。
千葉だとは思うのだが、ナショナリティーもアイデンティティーも完全にグラついていて、
とりあえず自分の布団にもぐりこむしかない。妻は熱を出した。きっと同じくグラついたのだろう。
疲れたけど、また行きたい。あの場所へ。ナイトクラブへではなく。
<完>
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