2015/05/20

オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか? 2日目

起床。
ホテルの窓から外を見る。晴れ。昨日は暑かったが、今日も暑そう。雲が夏の雲だ。


ホテルの朝食を食べる。外国の方が多いようだ。日本人はちらほら?
外へ出るとやはり暑い。朝から汗がふきだす。
換金したりタニヤプラザとやらを冷やかしたりした後、サラデーン駅からBTSという高架の列車へ。
行き先分のコインを入れると、ポイントカードのようなチケットが出てきた。


BTSとやらが来た。おおお。すごい広告だ。窓にまでびっしり広告が。
乗ってみると中からは広告は見えないようになってる。冷房がすごく効いてて嬉しい。
サパーンタクシンという駅で降りて船に乗る。

船の中ではガイドさんが数ヶ国語で説明しまくっている。しかし日本語はない。
つくづく本格的な施設なんだなと思う。まあなんとか英語の部分を聞き取ればなんとかなる。


ターティアンという船着場で降りて、アトラクションに入る。
ここはお寺のようだ。ワットポーというらしい。4つのきれいな塔がある。
さらにうろつくと、ものすごく大きな寝仏がいた。
寝仏は英語で Reclining Buddha て言うのね。知らなんだ。

でかい。

でかい。46メートルあるそうな。ラーマ3世が作ったとのことだ。

ちなみに前の4つの塔はそれぞれラーマ1世から4世の遺骨が入っている。
他にも国中から集められたという仏像がたくさんある。どれもピカピカだ。

本堂に入ると、ここにも美しいご本尊が。

欧米人が係員さんに怒られていた。足をご本尊に向けたり、肩や足の出た格好は禁止らしい。

ここはマッサージの聖地でもあるらしい。ほほうそういう設定なんだね。
さればやってもらおうじゃないか。全身と足が選べたので足をやってみることに。
痛い。
なかなか痛い。
30分間もりもりと揉まれたが、終わってみると足がスッキリした気がする。揉んでもらってよかった。
足取りも軽く、食事どころに入って昼飯。イカのフリットのようなものとソムタム。妻はレッドカレー。

もちろんシンハーも。うまいうまい。
食後に妻がまたゆったりした服を屋台で買っていた。やっぱり楽そうだ。


また船に乗っていったんサラデーンまで戻り、軽く散策して休憩。
日中は人が少ない気がした。暑いからだと思う。私たちも日が落ちるまで休むことに。

夕方になっても暑いのは変わらなかった。とはいえ日差しがないだけずいぶんましだ。
今度はサムヤーンという駅からMRTに乗る。要は地下鉄だ。
チケットはトークンという黒いプラッチックのコインのようなもの。
スクンビット駅で乗り換えてアソーク駅からBTSでトンローまで。この乗り物にも乗りなれてきた。
何しにきたかといえば、ご飯を食べに来たのだ。正直食べてばっかりだ。
屋台がいっぱいあったので悩むも、店に入ってみる。
暑いのでビールが進む。すぐに汗で出てってしまうのであまり酔わない。

頼んだのは、食べたかったカオカームー。妻は汁なし麺のようなもの。

バクバクと食べる。やはりうまい。一食180円弱。
ビールは中ビンくらいのサイズが300~360円くらい。
店を変えて今度は店主に進められた「スパイシー(店主の言葉ママ)」な汁麺を。

辛いわ。辛い。汗が噴出す。しかしうまいことはうまい。ビールも進む。グイグイ飲む。

どの店も大繁盛だ。胃袋がもっと大きければ全部食べたいくらいだけど。

BTSでアソーク駅までもどったら、妻の行きたがったソイカウボーイという通りへ。

おおおおお。SFかつアダルト。
ネオンの下には、両サイドに続く各店のお姉さんが大量に。そう大量に。身につけた布は果てしなく小さい。
奥まで行って、店先の席でお酒を頼む。テキーラソーダにしてみた。
ただただ露出の多い女性たち。女性たち?いや女性たちばかりでもないようだ。

しかし皆きれいなので、むしろ女性じゃないほうがきれいだったりするので、
そしてそれはもう楽しそうな外国人男性たちよ。それらを眺めながら酒を飲む。
店の中にも入ってみる。

おおおおおおおーおー。なんとも言葉もない。おー。
楽しかったか楽しくなかったかでいえば、いってしまえば、いうまでもなく楽しかったが。
満喫したし少し酔って来たのでホテルに戻る。ファミリーマートで酒とスナック買って戻って飲んで寝る。
今日も暑かった。
<続く>

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