久々に観ました。この映画1956年の「禁断の惑星(原題:Forbidden Planet)」は、
SF映画の大大大金字塔といえる作品。大好きな映画なのでDVDが欲しいと思いつつはや数年。ふと深夜テレビをつけるとやっていたので最後まで観なおしてしまいました。
・2200年代の宇宙移民時代
・惑星アルテア4への移民団の生き残りは博士とその娘と一体のロボット
・アルテア4の高度な科学を持ちながらなぜか滅亡したクレル人
・クレル人の残した知能を倍増させる設備とその効果
・イド(羅:id/独:Es)の怪物の出現と殺人
キーワードはこんなもんでしょうか。あーSF、もーSF。
SF好きにはどうにもたまらん文字列ばかりです。はーSF。
映画ファンSFファンなら多くの人がしっている今作ですが、もちろんすでにこの映画の影響は完全に定着しているので、いちいちこの作品を観る必要などはないかもしれません。
しかしこれまた有名な「SF映画内におけるロボットの描写」の先駆けとして登場した
ロビー・ザ・ロボット
はこの映画でしか観ることはできません。
(実際には「続・禁断の惑星」へのカメオ出演をはじめ、数作パロディ的に登場していますが)
決して人に危害を加えないロビー(この映画公開6年前に刊行されたアシモフの「われはロボット」にて示されたロボット三原則を守ってる?)が、そのルール故に放電しながら機能停止するシーンはロボ涙ものです。でも最後にはロビーは一緒に地球に連れて帰ってもらえる(後ろで人に囲まれてなごんでる)ので、ちょっとホッ。
ちなみに長年気づきませんでしたが、この主人公である艦長実はレスリー・ニールセンだったのですね。まだまだ私は映画ファンとは言えないなぁ。
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