いよいよ博多最終日。ここまで異常な早起きの連続も、ここでやっと人間的な8:30起き。
初めて宿の朝食をいただく。美味い。後引く~。
石焼サバ、がめ煮、牛すじ汁、ほうれん草のおひたし、ミニオムレツ、明太高菜ご飯など。博多といったら明太子と白い飯だろうが。美味い。おかわり。
朝食がすんだら1時間ほど仕事。自営業者の辛さよ。この旅行中ちょこちょこと作業してきたが、ここでまとめて最後の仕事。
仕事が終わってシャワーを浴びたら11:30チェックアウト。ドーミーイン博多祇園さん、快適な宿泊ありがとうございました。ここは温泉もあって設備もすばらしくオススメ。また博多に来ることがあったら絶対利用する。
さて、地下鉄に乗って隣の中洲川端へ。コインロッカーに荷物をねじ込んだら活動開始。そういえばこちらの地下鉄は各駅にロゴマークがある。私が宿泊した祇園はこんなの。
うーん、かわいい。
地下鉄空港線に乗って姪浜からJRに乗り入れて(筑前前原行き)今宿へ。今日はこれまでとうってかわって快晴。と、いうことはどういうことか。そう。名所なんて行ってる場合じゃない。
海だ海だ海持ってこーい。
12:50今宿から西の浦行きのバスに乗る。何だか細い道をでかいバスがグリグリと進む。開けたと思ったら海が見えた。テンション上昇。そうしてるうちに西の浦へ。ここから20分ほどひいこらと歩いて目的地、13:30二見が浜に到着。
ふわー。すばらしい。
そうそう、こういう海が見たかったんだよ。昨日の壱岐は辰の島の悪くなかったが、やっぱり晴天でないとね。
まずは昼飯を南国気分満点の「PALM BEACH CAFE」にて。ビールと二見バーガーを注文。
美味し。後引く~。
食べ飲み終わったらタクシーを時間指定で呼んでおいて海へ。おおお波が高い。負けずに泳いでいたら波にさらわれて海水マスクが行方不明に。あわわ。波が高いと岸に戻るのも大変。またもひいひい言いながら岸に戻る。ぜいぜい。
楽しい時間はあっという間。海の家でシャワーを借りて、15:30待たせたタクシーに乗って今宿へ。遊びつかれて電車でグッタリ。
17:00中洲川端に戻り、さあいよいよこの旅のクライマックス。
後輩からぜひにとオススメの「水たき長野」さんへ。席へ通されるともう銀の鍋の中に白いスープと骨付き鶏。
ヤッター。
ビールを頼んで乾杯。しばらくして鍋が沸いたらまずはそのスープを味見。おおお美味い。いかにも鶏っていう鶏スープだ。鍋の骨付き鳥にかぶりつく。こちらでは酢醤油でいただくのだね。ほほーさっぱりだ。しかし鶏肉の味がしっかりしていてさっぱりしすぎることはない。もぐもぐ。骨付きを食べきった頃に、指揮者のように各鍋を監視するお姉さん(だったことがある方)の手で、ミンチが箸で器用にこねられ鍋の中へ。こちらでは「骨付きのみ」「ミンチのみ」「両方」の3択ができるそうな。初めてきたならそりゃ「両方」。あわせて砂ずりとレバーも鍋の中へ。出汁の中を鶏団子が踊る。
こんな感じ。味がしっかりしてて後引く~。
ビールを飲みながらもりもりと食べていると、野菜を入れてくれた。キャベツ、青ネギ、春菊、豆腐、シラタキ。どうしても旅行すると野菜不足になりがちなのでこれが美味くてしかたがない。好き嫌いがないってホントに幸せ。
この頃になると鍋っぽくなる。美味い。後引く。
最後はむろん雑炊にしてもらう。この美味い鶏スープで雑炊を食わないなんていわないよ絶対。ああ美味しい。幸せ。しかしこちらどうにも有名店なので夜は予約が大変のようです。最低でも三日前にはお電話しておいたほうがよいとのこと。あー入れてよかった。教えてくれた徳丸くん、本当にありがとう。私は幸せです。
さてはちきれんばかりになった腹をかかえて、中洲川端で荷物を回収して福岡空港へ。行きは24時間かけたが帰りは2時間で帰る。空港でチェックインしたら土産を物色。
なにやら空港はアイドルの追っかけらしきお嬢さんたちがうじゃうじゃ。みんな同じに見える。いったい誰の追っかけナンだ。しかし別に知りたくもない。出発の遅れた飛行機を待っていると、隣で蛾のような格好(主観)をした娘さんたちが大声でなにやら話している。イラ。
30分遅れで21:45福岡空港発のスカイマークに乗り込むと、一路東京へ。羽田から我が家に戻った時にはもう1:00過ぎ。いやはやハードな4日間だった。
しかし充実感はやたらとある。そりゃそうか、いろいろ詰まった旅だった。
とにかくいろんなものを食べた。そして酒を飲んだ。こういう旅を、私は好む。
何度もやったら身体持たないけどね…。
~完~
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