「ブログ」という言葉はすっかり定着したようです。
私はシステム屋でもあるのでブログとは略さず、
もともとのWeblogという言葉を5年前からタイトルとして使用してきていますが、
WikiにしろWeblogにしろツール・メソッドの名称にすぎなかったものが
いつの間にかそれらの提供するサービス全体を指し示す言葉になったようですね。
大変便利なものです。
日記や記録を共有するということがこれほどまでもネットの活性化につながったわけで。
しかし共有するべきではない人間の持つ毒の部分が同時に一気に広まってしまったことも事実。
本日のタレント自殺のニュースを見て、そのブログを見て衰弱していく様も生々しく
多少のショックを受けたわけですが、しかしあれを見て身近な人間たちは何もできなかったのでしょうか。
責めるつもりもありませんし、また精一杯の対応をしたのにそうなったのならまったく申し訳ないのですが、
そんなことを考えてしまうのも仕方ないというものです。
私は人の心に欠けている人間なのでそう思うのかもしれませんが、
ネットという公共の場に書き込んだ内容が、
泣き言や弱音だった場合は即SOSのサインだと思うことにしています。
ただしそのSOSを受け取っても無視することはあるかもしれません。
何しろ人の心に欠けていますので。私はスーパーヒーローでも人生の先輩ですらない。
だからできるだけ書かないでほしい。親しい人に漏らすだけでは不十分でしょうか。
せめてわかる人にだけわかるように書けないものでしょうか。文章力が低すぎる。
私は死にませんが、死ぬとしても弱音ははきません。
愚痴は書いても弱音ははきますまい。
死ぬ前日にはびっくりするほど明るい話題を書いてやろうと思う。
まあ、死にませんがね。五百歳まで生きます。
戦士たちが帰ってきたーブー
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