私たちの世代で、
ロボットの友達が助けてくれるなんていうと当然ドラ○もんなんでしょうし、
もう少し上のお兄さんだと鉄○ア○ムだったりするのでしょうが、
私たちのお父さんやお爺さんの世代なら、
だんぜん、
完全に、
圧倒的に、
この人(?)だったのかもしれません。
「僕はタンク・タンクローという豪傑でござる。
これからうんと暴れるのでござる。」
すばらしい。それは当然「ブッタマゲタ」となることでしょう。
「こりゃ変わっているなう」
いいですね。
丸い体に8つの穴。そこから顔や手足はもちろん、
ありとあらゆる武器やパーツが飛び出してくる。
誰もその全容を把握していないし、説明するつもりもない。
作者は水墨画家でもあった故阪本牙城先生。
このSFかつオフビートなギャグのセンスはどうやって磨かれたのでしょう。
科学も技術も発達するにつれ、想像力はどんどん失われていくのかもしれません。
なので時々は、こうした作品からパワーをもらいたいと思うのです。
やさしくて強いタンク・タンクロー
やさしいのだけど強いが故に、ほんの少し弱いものへの配慮が雑なタンク・タンクロー
引用: タンク・タンクロー / 阪本牙城
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