2014/09/16

金沢食べる観る飲む 2日目

7:00起床。軽く朝食を食べる。今日も食べるつもりなので
必要ないのだけど、朝食つきだと食べてしまう。胃の運動かな。

少し休んだら活動開始。
10:00には再び近江町市場へ。日曜で八百屋などは閉まっているが、
観光客向けの魚屋は元気。


ウニを手ずから食べる。旨い。500円。


カキも手ずから食べる。ちゃんと外して汚れを落としてくれてる。
細かい配慮がうれしい。旨い。600円。もっとデカいのもあったが。
他にもドジョウ串焼きなども食べる。1本120円を2本。スタミナが必要だ。
連れ合いの食べてた甘エビコロッケも旨かったな。エビたっぷりだ。

どうしてももう一度柳さわらが食べたくて、昨日と同じ寿司屋に入る。
しかし残念ながら今日は柳さわらは入荷無しとのこと。残念。
その代わり真ダラの寿司が食べれた。
店のおじさんに「昨日に引き続きいらっしゃい」と言われる。
人間ランドマークと呼ばれるスカムポットだが、北陸の地でも通用するようだ。
同じ店に2~3回行けば常連面できる、便利な機能だ。



ブリトロとかズワイも食べる。いずれも旨い。

また食べてしまった。もう口から出る勢いだ。むしろ少し出ているほどだ。
酒などを買って近江町市場を後にする。去りがたい。

駅に荷物を置いて喫茶店で一服。コインロッカーは争奪戦だ。
新幹線が来る前に、コインロッカーだけは増やして欲しい。

さて13:00周遊バスに乗ってひがし茶屋街へ。

復刻バスかわいいね。せまいけど。



休憩所でくつろぎつつ、場所とか教えてもらう。座敷と縁側っていいな。
しかし170cmちょいの私でも天井が低い。180cm以上ある人は大変だ。


ひがし茶屋街はこちら。いいね。建物いいね。雰囲気よい。
だらだらと観て回る。保存建築物だらけ。多くが公開されたり
店舗として再利用している。使わないと朽ちるのでよいと思う。

店を冷やかしつつ、歩き疲れたので現在も一見お断りの御茶屋として
使われている懐華楼さんへ。日中は公開、喫茶としても使われているそうな。



ゆず氷で頭を冷やす。天気がよすぎて少しのぼせたようだ。
神棚にはレアなラッキーエビスが二本も。神様に手を合わせつつ
写真を撮らせてもらった。

ここは見学もできるようなので、見学料払って二階へ。

朱塗りの階段は、芸妓さんと一緒に上がれるように広いらしい。ほう。


ウグイス張りの廊下をキュッキュと鳴らす。


朱の間。すごく赤い。


群青の間。すごく青い。


金の畳の茶室。いぐさの代わりに金箔の水引を使った畳らしく、
当然中には入れない。いつ使うんだこれ。


しかしいい雰囲気だ。


パノラマで観るとこんな感じ。
気がつくと3時間近くひがし茶屋街で遊んでた。時間がたつのは早い。
さっきまでパンパンだった腹も、すっかりペコちゃんだ。

というわけで、探しておいたお店へゴー。
17:30いよいよ最後の飯と酒だ。

加賀野菜の天ぷら。金時草やら加賀れんこんやら。特に赤カボチャの天ぷらがすごい。
カボチャの天ぷらは実はそれほど好きじゃないのだが、これは違った。
というかもはやカボチャですらない。今回の旅のヒットのひとつだ。百個食べたい。



当然魚介も食べる。旨いのはもはや当然になってきた。
ここでもしぶとく飲む。飲んだのは、
竹葉 能登純米無濾過生原酒
神泉 純米吟醸ひやおろし
手取川 純米大吟醸ひやおろし
と、やはりいずれも石川県を代表する酒ラインナップ。でももっと飲みたかったよ。
予約と帰りのバスの都合上、これにて終了。残念無念。

21:00荷物を改修したり帰りの準備をしたり。
22:15発のバスに乗るのだが…、食べ忘れていたものがあった。

21:15金沢カレー。
こんなの東京でも食べられるじゃない、と言う人がいるのはわかっているが、
こんなの東京でも食べられるじゃない、と言う人がバカなのもわかってる。
じゃあお前はフランス行っても絶対にワインとフォアグラ食わないんだな。

というか、実は恥ずかしながらはじめて食べた。
さすがにここまで食べ過ぎなので、まあ味見だけでも…と食べてみたら、
Sサイズとはいえ15分で完食。ほう。旨いものだね。東京でも食べよう。


後ろ髪を引かれる思いで金沢を後に。
一週間くらいいたかったな。まだ食べるものはあったはずだ。飲む酒もあったはず。
また来よう。

22:15金沢発。また高岡と富山に寄って、北陸~上信越~関越道を引き返す。
5:15三芳SAで一服すると、ああ帰ってきちゃったなという気が。
6:00新宿着。

喉の奥には二日間食べたもの飲んだものたちの記憶がまだ残ってる。
あれも旨かったしあれも旨かった。
また行かざるを得まい。新幹線が開通しちゃったらもうダメだ。その前に行かないと。

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