15年ぶりくらいに名作「SFソードキル」を観た。1984制作の米映画。
戦国時代、日本の山中で敵の手によって重傷を負い川に落ちた侍ヨシミツが、
400年後に氷漬け状態で発見され、アメリカに送られて蘇生させられる…
という、なかなかこれだけでも興奮するシチュエーションだ。もはやSFとしてリアリズムもへったくれももはや関係ない。アクセルは踏むものだという強い姿勢がひしひしと伝わる。
そうだよ!蘇っちゃったんだもん、しょうがないじゃん!
そしてその侍「ヨシミツ」を演じるのが、我らが藤岡弘、(旧:藤岡弘)。
よい。藤岡弘、がとてもよい。
アメリカ人がイメージするサムライどころか、我々日本人がイメージする「侍」さえも完全に振り切って、全開で「サムライ」を演じきる。見た目は前髪も剃ってない、昔のイメージの柳生十兵衛のようなヨシミツだが、もうそんなことはもはやどうでもよいのであった。
大小抱えた藤岡サムライが、アメリカの絵に書いたような不良たちを斬りまくる!痛快痛快。
不良から助けてあげた黒人のおじいちゃんと握手するシーンなどはもう感涙。
さあサムライの子孫の皆さん、迷ってないでDVDを借りに行きましょう。
いいぞ弘、!斬りまくれ!
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