ラリー・ブキャナンといえば、どうにもならないポンコツ映画をせっせと世に送り出した
天才映画監督ですが、「2889年」や「火星人大来襲」もお勧めですが、
今日は「恐怖の洞窟」について書きます。
原題は「IT'S ALIVE!」
はっ、これはこれまた偉大なるラリー・コーエンの「悪魔の赤ちゃん」と同じ原題。
二大B級監督が同じ題名の映画を撮っていたことに感動すら覚えます。
さて本題。この映画は、
とある田舎に住む中年が、旅人をつぎつぎと怪物の餌にしていく…という映画です。
ここまで書くと、おおきちんとしたホラーじゃないか、という感じですが
そこはブキャナン期待をまったく裏切りません。
怪物?
古生物学者(笑)の主人公によればそれは古代(笑)の水棲トカゲ(笑)だそうな。
その名も「マサソラス」(笑)
怪物?
どうやらかなり大きい、という設定のようですが、
■ 怪物と人間が同時に登場しないので大きさがよくわからない。
■ 見た目がどう見ても変なウェットスーツを着た人間にしか見えないので大きく見えない。
のでどうにもこうにも。
また洞窟内の檻に監禁された男女の脱出に協力するのはこれまた中年女性ベラ。
彼女も数年前に同じように中年に監禁された一人だそうなのですが、
彼女が身の上話をはじめると…長い。80分の映画ですがその4分の1ほどが彼女の回想シーン。長い。
さあ前置きはもういいでしょう。
皆さんもうすっかり怪物のことで頭がいっぱいになっていることでしょう。
では見ていただきましょう怪物の写真です。
どうぞ!
いかがでしたか。
感動しましたか。
私はしました。ふう。
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