2008/03/30

怪物の勝利と侍の敗北

花見から帰ってきた連れ合いと荻窪「元気ぼう」で飲む。
帰宅後迷わずテレビをつける。観たかったのはドバイワールドカップ。
グリーンチャンネルに加入している私はこの生中継を楽しみにしていたのだ。
何しろ押しも押されぬ日本のダートチャンピオン、ヴァーミリアンが武豊を鞍上に再挑戦するのだから見ないわけには行かない。これまでヴァーミリアン軸で勝たせてもらった恩もある。
昨年も出場して惜しい四位。一年激走して仕上がりのよいこの6歳馬に期待せずにはいられない。
出走はAM2:30。飲んで帰ってさらに飲みながら観るには中年にとっては眠すぎる時間ながらもなんとか我慢。さあ出走…。

…と、ふたを開けてみれば見た目からも明らかに差のある米国馬、カーリンの大圧勝。各国の有力馬を七馬身以上八馬身近く置いていく完全勝利。
パドックに登場した瞬間に「なんだこりゃ」と。
姿三四郎がいくら強かろうとも、近代オリンピックの無差別級で優勝できるとは思えない。
それでもヴァーミリアンはよい勝負をしてくれると思いましたが…はずでしたが…、結果残念な最下位。
どうしたのだろう。そんな負け方をする馬ではないはず。無事に帰国して再起を願います。
20080331-vermilion.jpg 9歳くらいまでがんばれ


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。