仕事を投げ出して、日本最古の温泉宿四万(しま)温泉は「積善館」に行ってきました。
連れ合いから写真を見せてもらってて、なるほどこれは一回行ってみたいと思っていたので、連れ合いの誕生日を機に行ってみたというわけ。
新幹線で高崎まで、ローカル線で中之条まで、バスに乗って山に入り終点の四万温泉。晴れてはいたものの景色は完全な雪景色。寒い。寒いね。東京はもう少し暖かくなりはじめていて、二人ともすっかり縮こまってしまいました。
江戸時代に創業されたその宿は、三つのブロックに分かれてて下から順に古い。私たちは昭和11年に立てられたという第二ブロック「山荘」に宿泊。部屋はなるほど歴史を感じさせるものの清潔でやたら広い。暖房は暖かいし、コタツがあって幸せ。作りがなんとも味があってテンションはあがる。
風呂へ。2月の月末はさすがに人が少ない。一番新しい露天風呂付大浴場は貸切。泳ぐ。
食事。宿スタンダードの月替り懐石料理。これが凝ってて美味い。量も多めで満腹。さらに幸せ。
ちょっと仮眠してから貸切風呂へ。これも味がある。古いが清潔に保たれたそこはなんとも昭和。
気がつくと肌がすべすべに。我ながら効果の早い体で驚く。
ぐっすりと寝たら寝すぎてしまい、一番古い「元禄の湯」は入れずじまい。次回の課題が残った。連れ合いは入ったらしいが、仲居さんに頼んで見るだけ見せてもらった。おお。なんだか映画の世界。
仲居さんの対応もよかったし食事も美味しい。部屋も広くて味がある。これまで行った温泉宿の中でも満足度は最高。その割りにはコストもそれほどではなく、みなさんお勧めです。ぜひどうぞ。
次は春あたりに車でドライブがてら来るかな。ポイントカード作ったし。
1691年元禄4年創業はハンパない
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