2007/12/20

スカムの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めてポットを愛するようになったか

いろいろありまして、現在すごく首が痛いスカムポットです。
寝不足と過労は中年にはいろいろな弊害を引き起こします。
自分のことで悩める余裕がほしい。そんな余裕は私にはないし、それは幸せなこと。まったくうらやましい。
首痛い。これは自分の悩みと言えなくもないか。

こんなときは大好きな映画を見よう。
有名作だがキューブリックの「ドクター・ストレンジラヴ または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」である。何回見ても好きな映画だ。
大好きなピーター・セラーズの独壇場だけど、このよれよれの映画を見終わると、ヴェラ・リンの「We'll meet again」がご褒美のように五感を刺激して最高。詩の一節を抜粋。

また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう

ちなみにこの映画を「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか」という邦題で呼ぶことを私はしない。強引な邦題は好きだが誤訳はキライ。
ああ首が痛い。
20071219-drstrangelove2.jpg 20071219-drstrangelove1.jpg 左も悪くないが、右のポスターのデザイナーは天才


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