2005/01/17

映画の話

スカムポットは映画を観てるほうだと思います。自宅の目の前に大型のレンタルビデオが
あるのですが正直60%程度は観たことがあるものですから、趣味の欄に「映画鑑賞」と
書ける方々よりは少ないかもしれませんが(皮肉)まあそこそこ観てるほうだと思います。
ちなみに趣味の欄には映画鑑賞は書きません。だって恥ずかしいよ。
以前映画監督の井筒和幸氏が「ひどい世の中だからこそ映画の中くらい人が死ぬことはないし
希望があるべき」的な発言をされておりなるほどと思ったものですが、
なるほどと思いつつもスカムポット的な結論としてはやはり映画の中では
圧倒的な絶望を味わいたいし、人は殺されたり死んだり、ひどく裏切られたり傷つけたりする
ものが好きです。どっちにしろ人はそういうものをあいにく持ちあわせていて
そればっかりじゃないけどやっぱりそうした絶望からは逃れられない。
そんな悲しさを映画の中でこれでもかとばかりにぶつけられることで、むしろああやっぱり
もちろんそうなんだろうけれども、それでもがんばって行くしかないって思うんです。


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