2012/02/01

《スカムポットの偏見》余剰への過度な期待は

例えば絵画を観たり、音楽を聴いたり、小説を読んだり、映画を観たり、
マンガでもいいしテレビやラジオでバラエティを観るのでもいいんだけど、、
それらって辛い時とか悲しい時とか、あるいは楽しい時でもさらに楽しくとか、
人の気持ちを一時的に楽にしてあげたり、
あるいはもっと盛り上げたりしてくれるので、正直サイコーよね。

でもね…でもね…根本的な問題の解決や、直接的な人の成長や学習にはね…
正直役には立っていないんですよ…。間接的にならありえますけど。
思っちゃったらもう仕方がないので責めませんけど、垂れ流さないで欲しいわけで。

もちろん映画も小説も音楽もマンガも(テレビはそうでもない)人一倍好き。
好きだからこそ、あんまりわけのわからない重荷を
それらに負わせないであげて欲しいと思っちゃうんだな。
本来もってる価値以上のものを要求するのは、
作り手や送り手の身勝手な行為だと思うんですが…。まあ、いいんですけど。

何が言いたかったんだっけ…。まあ言えるのは、
もし災害やら人災やらが起きたら、少し落ち着くまでは、
それらは犬のクソほどの価値もないってことですかね。
「命をかけて文化を守った」とかいう美談めいた話もキライ。
命をバカにしてんのかとも思えちゃうし、そこから転じて文化もバカにしてると思う。

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