2010/11/26

【スカムポットの法則】才能とその注意点

人の能力には二つの種類があります。
ひとつは0を1に変えることのできる能力。
ひとつは1を2以上に変えることのできる能力。
後者は努力によっても獲得することができますが、
前者は生まれ持った才能であり希少な能力です。
ただし後者は1を百にも千にも変える可能性をもちますが、
前者は1しか産みだすことはできません。
しかし人に過信はつきものであり、
前者は0を百に変えることができると信じ、
後者は0を1に変えることができると信じ、
そしてそれらを願いますが、残念ながらたいてい徒労に終わるものです。

2010/11/13

【スカムポットの法則】秘密について

人は元来「隠し事」をすることのできない性質を持っています。
二人しか知らない隠し事はそのまま隠し続けることもできますが、
三人が知っている隠し事は、必ず四人目に知られることになります。

2010/11/10

創って何が悪いか!

シュメール人が宇宙人または宇宙人が創造した人間だったのではないかという説は、昔から議論されてきましたが、もちろんオモシロ話として一笑に付されてきたわけです。
また日本人の祖が「黒い頭の人」シュメール人だったのではないかという説も、数人の研究者によって唱えられてきましたが、これもまたオモシロ話としてのみ。

私は今時間のあるときに古事記を流し解きしてますが、
この古事記もいくつか気になる点があります。たとえば、

シュメール神話:

「二ビルという星から来たアヌンナキという人々が人類を作り文明を興した」

アヌンナキ=アヌンナ(50柱の偉大なる神々)+イギギ(小さな神々)
アヌンナキは兄妹神アヌとキの子
アヌとキはアンシャール(天の軸)とキシャール(地の軸)の子
アンシャールとキシャールはラハムとラフムの子
ラハムとラフムはアプスー(淡水)とティアマト(海水→天地川)の子

古事記:

天孫降臨
「アマテラスの孫であるニニギが葦原中国平定の命を受け、統治のために光臨した」

ニニギはアメノオシホミミとヨロヅハタトヨアキツシヒメの子
アメノオシホミミは天照大神(太陽神)、ヨロヅハタトヨアキツシヒメは高木神(創造・生産の神)の子
天照大神はイザナギの子、高木神はイザナギとイザナミの子

と、共通点が多いことがわかります。
また有名な話ですが、気になるのが自称していた国名です。

シュメール人の自称国名:
Ki-En-Gi-Ra キエンギ = 葦の主の国

日本古来の自称国名:
葦原中国 あしはらのなかつくに = 葦の原の中央の国

偶然にしても大変に似ています。

またこれはかなりのトンデモ話かもしれませんが、
万葉仮名(当時まだカナがなかったため、漢字1字で1音を表現する)で書かれた古事記が、その音がシュメール語の発音としても解読できる、というもの。

本当かどうか知りませんが、
古事記にて豊玉姫の歌として書かれた

阿加陀麻波袁佐閉比迦礼杼斯良多麻能岐美何余曽比斯多布斗久阿理祁理

は通常下記のように訳されます。

アカダマハオサヘヒカレドシラタマノキミガヨソヒシタフトクアリケリ
赤玉は 緒さへ光れど 白玉の 君が装し 貴くありけり

これをシュメール語として読んだとすると、
aka dam, u sur gig rag, si lig dam kin gi u gush tab tuku ur, kil.
アカ ダマユ サエ ヒガ レジ シ ラジ ダマ キン ガ ユ グシ タブ トク アルケル

と読め、この意味は

私の愛した夫よ、宮中の僧侶は(あなたが)病気だから祈祷をすると、布施をせがみます。私の大君よ、もっと度重ねて消息を聞かせて下さい。手紙を頂くのを、心待ちに致しております。

となるとのこと。
参考:帝國電網省

このあたりまでくると腰が引けますが、面白いことは面白い。
私たち人間そして日本人は宇宙人に作られた実験生物かもなのですねぇ。

2010/11/05

太陽系戦隊ガルダンを讃える

私はガンプラ世代であるにもかかわらず、残念ながら全盛期に国内にいなかったため噂に聞くものすごいブームに立ち会うことができませんでした。
まあ実際大変だったそうで「そんな思いをしてまでは買いたくない」というタイプの私は、正直立ち会わなくてよかったとも感じていたのです。
しかしネットを彷徨っていたら「ああ、その場にいたかった」と思う出来事が。

ガンプラ全盛期、町のおもちゃ屋では慢性的なガンプラ不足が起きていたようです。
それはもうザコキャラのガンプラすらも品薄な状態だったそうな。

そんな中、孫たちに購入を頼まれたおじいちゃんやおばあちゃんたちが買ってしまったであろう品物がこれら。



「太陽系戦隊ガルダン」
アリイ社から発売されていたプラモデルのようです。

「戦隊」って。スーパー戦隊ものですか。
あとなんでしょうこのネーミング2文字ルール。
ちなみにそれぞれパイロットが決まっているようです。

ドンのクルーはドン・ホフマン
ガンのクルーはガン・ラミウ
バクのクルーはバク・サラバン
マグのクルーはマグ・ジライオン

1人1台ですか。ここはヒーローロボット物を引きずってしまってますね。
パイロットの名前がそのままロボの名前なんですね。
これは500分の1サイズなんだそうです。相当デカイロボですね。推定ですが60メートル前後はあると思われます。コンバ○ラーV並ですね。(ガ○ダムは18メートル)
よく見ると箱にも「Oh!!アニメスケール」と書いてありました。

箱絵はすこし棒立ちな感じですが、これなら間違って買ってしまうかもしれませんね。
売ってないものは売ってないのですから、おじいちゃんおばあちゃんを責めるのは
筋違いというものです。子供たちは黙って組み立てるべきです。
それでは箱の完成写真を見てみましょう。



いっそう棒立ちでした。
いいですね。
若干手足が丸太感むきだしですが、小学校低学年でも確実に組み立てられそうです。

しかしさらに調べると、これらのロボのすごさはこんなものではありませんでした。
なんと合体します。さすがです。ガン○ムも初回放映時のスポンサーであるクロ○バー社に無理に合体機能を備えさせられたそうですが、もちろんガルダン(「ガルダン」というロボはいないんですけど)も合体します。

ガ○ダムが「Gアーマー」と合体したように、
ガルダン(「ガルダン」というロボはいない)は「コスモビーム」と合体します。
「コスモビーム」ですか。いいネーミングですね。

それでは合体してもらいましょう。



意外です。



上半身はどこへいったのでしょう。
足の生えたデカイ銃みたくなってしまいました。気持ちが悪いですね。
こんなものが走り回っていたら大変です。

もちろん「ドン」以外もさわやかに合体します。



本当に大変です。その辺に転がっているであろう上半身のことを考えると涙が出ます。
子供たちはこれをどのように受け止めていたのでしょうか。
もし私なら相当な心の傷を負った気がしますが、もしかするとこうした出来事が、当時の詰め込み教育に負けない人間を生み出していったのかもしれません。

最後になりますがはっきり言ってパチものとはいえ、あの品薄にならざるをえなかった町のおもちゃ屋さんを、こうしたプラモデルを新規に企画・発売することで底辺で支えたアリイ(現在はマイクロエース)さんの努力を讃えてもう少し画像をアップしましょう。



あれっ。

使い回しでしたか。

2010/11/04

オトンとオカンと、時々、ボク

ワタクシは、たいへんに、だらしない、人間です。
二人とも健在であるにもかかわらず4年以上両親の顔を見ていませんでした。
いつかいつかと思ってるうちに4年。誰に話しても「4年はちょっと長い」と言われるありさま。
そんなワタクシにしびれを切らした行動派の両親。
ついには私の住む荻窪に乗り込んできたわけです。ああごめんなさいわざわざ。
リニューアルしたばかりのタウンセブンで待ち合わせ。
4年会ってなくて私のことわかるかな…。
わからないわけがない。ワタクシはシルエットですぐに見つかる。
せっかくなので荻窪ならと連れ合いも合流して4人「魚こう」へ。
ここは荻窪の魚屋「魚耕」さん直営のお店。たまに来ますが二階のお座敷ははじめて。
ビール飲んで熱燗飲んで魚食べて。久々に会いますが二人とも元気で何よりでした。
もう後期高齢者なので身体には気をつけて…と思ったら先に健康に注意しろと指摘されました。ごもっともです。気をつけます。
来年はいよいよ金婚式とのこと。おおお、50年ですかすばらしい。
お兄たまなんかお考えでしょうが、一口のりますのでよろしくです。
まだお考えでなければ一緒に考えましょう。

私信のような日記ですが、たまにはこんな日記もまた。