2006/06/04

酒飲みSF映画を大いに語る

飲んだ。阿佐ヶ谷3時間+新宿6時間。
帰りにジャン負けアイスコーヒー全員分買い(負けた)とか
続けてジャン負け駅のパン屋でメロンパン支払い前食べ(勝った)とか
まあ爆笑してさえいれば人生崩れないので、これでいいのだ。

さてSF。いきなりですがお付き合いを。
小説も読むことは読む。最近のものはさっぱりだけど大御所定番なら。アシモフもディックもクラークもさらっと読んできてるしもう少し好きなのはショウとかハインラインとか。海外中心で。
しかしやはりSFは映画で見ることが圧倒的に多い。無論SWもSTも好きだし、昨今の大予算での名作SFの映画化などもつい観てしまう。
とはいえ本当に好きなのはそういうのじゃないような気がするわけ。
そこかしこで言ってるからギリアムの「未来世紀ブラジル」が好きってのはご存知かもでも他にもある。
ハリー・ハリスン原作で猿惑ヘストン主演の「ソイレント・グリーン」とか。「ボディスナッチャー」はカウフマンの「SF/ボディスナッチャー」が最高やなとか。
ゴダールなんてほとんど苦手なのに「アルファビル」だけ妙に好きとか。照れつつもベッソンの「最後の戦い」が意外と好きだったりとか。ルーカスは「THX-1138」は不思議と好きとか。
なんだかんだタルコフスキーの「惑星ソラリス」「ストーカー」は死んでも好きとか。「ボンド」コネリー主演の「未来惑星ザルドス」は賛否両論あるけど押さえたいとか。

共通点なんてあんのかなと考えてみたりもするわけですが、なんでしょ。なんとなく大金を使ってSF感を出しているものではなくさらりと近未来を表現してるものが好きなんかなと。
要はSFって設定でしょ。
最近の映画なら「ガタカ」とかよかった。キャストや演技などがっかり部分もあったけど設定はすばらしい。きちんとSF映画。最近はついCGとかがすばらしいのでそこに頼りがちだけど、それが全てじゃないってことなんかもね。
「惑星ソラリス」なんて未来都市のシーンなんて70年代高度成長期の東京の風景そのまんま使ってるんだよね。すげい!
なんとなくつまらない某SF映画を観て、このような思いにはせた今日という日。
今はK-1観てんだけどさ(^皿^)
20060603-solaris.jpg 「惑星ソラリス」槍が降っても見逃すまいまい


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