中野に住んでいるので、当然飯は中野で食べることが多くなる。
そんな中野の中野ブロードウェイには2つの中華料理屋があります。
二階の「東北(トンペイ)」
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13062404/
ラーメン390円+チャーハン490円
地下一階の「中華そば大門」
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13012894/
チャーハンセット780円
どちらもシンプルかつシンプルで美味しい。
飽きない味っていいわね。まあ年をとっただけかもね。
口コミサイトなどでは「東北」のおばちゃんは愛想が悪い…
などと書いてる人がいましたがまったくそんなことはありません。
と、よく考えたら中野ブロードウェイの客層的に、
コミュニケーション力のない客たちがそう言ってるだけな気が。
人は自分を映す鏡。
客の愛想が悪ければ店員の愛想が悪いのは当然。
すすんで灯りをともしましょう。
2017/01/27
2017/01/19
トロルの悲しみ ~三びきのやぎのがらがらどん~
「三びきのやぎのがらがらどん」って、あるじゃないですか……。
絵本作家であるマーシャ・ブラウンが1957年に書いた作品だソウで、
絵本好きの方やお子様のいらっしゃる方は、ご存知かもしれません。
ご存知でない方のために、同じ「がらがらどん」というヘンな名前の
ヤギが三匹いたそうで。
ドウヤラこの三匹大きさが違っていたそうなんです。大、中、小と。
大ヤコブ (ゼベダイの子)、小ヤコブ (アルファイの子)みたいなもんです。
どれくらい大きさが違ったのかというと、
日本でも買える「世界傑作絵本シリーズ」の表紙ではこんな感じ
なるほど大きさが違いますね。
海外でたくさん出ている挿絵ではもっと差が大きいことも。
例えばこんな感じ。
おお。
かなり違う。
まあそれはともかく三匹は山の草場で草でも食いまくって太ってやろうと
画策していたわけなんですが、
山へ行く途中の橋にはトロルが住み着いていたようなのです。
トロルね。ハリポタや指輪物語でお馴染みとなりましたが、
国によっては小人や妖精だったりするものの、ここではハリポタ同様でかくて怖い。
まあこんな感じと。
ひくわー。トロルひくわー。
バケモノですね。サツキとメイが見たようなあんな感じじゃないわけですな。
なもんですから、普通はトロルに食べられてしまう。特に小さいヤギは。
ところが三匹は小さいヤギ=がらがらどんから順に橋を渡ります。
トロルが小さいがらがらどんを当然食べようとしますが、
小さいがらがらどんは「次にもっと大きなヤギが来るから食べるな」と。
いきなりの裏切り。
怖いですね。他人(ヤギ)は信用してはいけないということでしょうか。
トロルもトロルで「じゃあ行ってしまえ」と。
二匹は食えないんですかね。宗教的な理由かもしれませんね。一日一殺とかそういう。
そんなわけで二匹目の中くらいのがらがらどんがやってきます。
当然のように中くらいのがらがらどんは「次にもっとデカいの来るし」と言いますしー。
当然のようにトロルは「じゃあ行ってしまえ」と言いますしー。
そして来ました大きいがらがらどん。
このがらがらどんは相当でかかったようで(例えば2枚目の画像)
トロルはこう言います。
「いったいぜんたい なにものだ、おれのはしをがたぴしさせる やつは」
正当な質問ですね。本当に橋がトロルの所有物なのかはともかく自然な質問です。
それに対して大きいがらがらどんはどうしたかというと、こう。
「おれだ! おおきいやぎの がらがらどんだ!」
おおお。
良いですね。物事ははっきりと答えるべきです。
「ようし、それでは ひとのみにしてくれるぞ!」
と、一応トロルもイキってはみたものの、実際にはこうです。
いやいやいや。
完全にビビっとるやないですか。
現実って本当につらい。
そしてそのあと惨劇は起こります。ここは訳文のママ一部記載してみましょう。
つのでめだまを くしざしに、
ひづめで にくもほねも こっぱみじんにして、
トロルをたにがわへ つきおとしました。
マジすか。
図にすると、こう。
こっぱみじんですね。
完全にこっぱみじんです。
このあと三匹は無事山へ行き、草を食い散らかして歩くのもきついほど太って終わり、
というお話です。
いかがですか。
このお話からわたくしたちが学ぶことができるのは、
小ヤギ中ヤギからは、
1. 自分が助かるためには他人を犠牲にすることもある(緊急避難)
2. ペンは剣よりも強し
ということ、
そして大ヤギからは、
3. 最終的には、圧倒的な力こそ正義
ということだったのではないでしょうか。人生とはそういうものです。
トロルという尊い犠牲の上に、わたくしたちはそのことをしっかりと学ばなければならないのです。
まだ読んでいない方はぜひ。
下記はAmazonのリンクですが、できれば国内企業から買いましょう。
三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)
トロルといえば私は「トロール・ハンター (2010年/ノルウェー)」という映画が好きです。
B級映画ですが、実にテンポがよく面白かった。トロル怖い。
下記はAmazonのリンクですが、できれば国内企業から買いましょう。
トロール・ハンター
絵本作家であるマーシャ・ブラウンが1957年に書いた作品だソウで、
絵本好きの方やお子様のいらっしゃる方は、ご存知かもしれません。
ご存知でない方のために、同じ「がらがらどん」というヘンな名前の
ヤギが三匹いたそうで。
ドウヤラこの三匹大きさが違っていたそうなんです。大、中、小と。
大ヤコブ (ゼベダイの子)、小ヤコブ (アルファイの子)みたいなもんです。
どれくらい大きさが違ったのかというと、
日本でも買える「世界傑作絵本シリーズ」の表紙ではこんな感じ
なるほど大きさが違いますね。
海外でたくさん出ている挿絵ではもっと差が大きいことも。
例えばこんな感じ。
おお。
かなり違う。
まあそれはともかく三匹は山の草場で草でも食いまくって太ってやろうと
画策していたわけなんですが、
山へ行く途中の橋にはトロルが住み着いていたようなのです。
トロルね。ハリポタや指輪物語でお馴染みとなりましたが、
国によっては小人や妖精だったりするものの、ここではハリポタ同様でかくて怖い。
まあこんな感じと。
ひくわー。トロルひくわー。
バケモノですね。サツキとメイが見たようなあんな感じじゃないわけですな。
なもんですから、普通はトロルに食べられてしまう。特に小さいヤギは。
ところが三匹は小さいヤギ=がらがらどんから順に橋を渡ります。
トロルが小さいがらがらどんを当然食べようとしますが、
小さいがらがらどんは「次にもっと大きなヤギが来るから食べるな」と。
いきなりの裏切り。
怖いですね。他人(ヤギ)は信用してはいけないということでしょうか。
トロルもトロルで「じゃあ行ってしまえ」と。
二匹は食えないんですかね。宗教的な理由かもしれませんね。一日一殺とかそういう。
そんなわけで二匹目の中くらいのがらがらどんがやってきます。
当然のように中くらいのがらがらどんは「次にもっとデカいの来るし」と言いますしー。
当然のようにトロルは「じゃあ行ってしまえ」と言いますしー。
そして来ました大きいがらがらどん。
このがらがらどんは相当でかかったようで(例えば2枚目の画像)
トロルはこう言います。
「いったいぜんたい なにものだ、おれのはしをがたぴしさせる やつは」
正当な質問ですね。本当に橋がトロルの所有物なのかはともかく自然な質問です。
それに対して大きいがらがらどんはどうしたかというと、こう。
「おれだ! おおきいやぎの がらがらどんだ!」
おおお。
良いですね。物事ははっきりと答えるべきです。
「ようし、それでは ひとのみにしてくれるぞ!」
と、一応トロルもイキってはみたものの、実際にはこうです。
いやいやいや。
完全にビビっとるやないですか。
現実って本当につらい。
そしてそのあと惨劇は起こります。ここは訳文のママ一部記載してみましょう。
つのでめだまを くしざしに、
ひづめで にくもほねも こっぱみじんにして、
トロルをたにがわへ つきおとしました。
マジすか。
図にすると、こう。
こっぱみじんですね。
完全にこっぱみじんです。
このあと三匹は無事山へ行き、草を食い散らかして歩くのもきついほど太って終わり、
というお話です。
いかがですか。
このお話からわたくしたちが学ぶことができるのは、
小ヤギ中ヤギからは、
1. 自分が助かるためには他人を犠牲にすることもある(緊急避難)
2. ペンは剣よりも強し
ということ、
そして大ヤギからは、
3. 最終的には、圧倒的な力こそ正義
ということだったのではないでしょうか。人生とはそういうものです。
トロルという尊い犠牲の上に、わたくしたちはそのことをしっかりと学ばなければならないのです。
まだ読んでいない方はぜひ。
下記はAmazonのリンクですが、できれば国内企業から買いましょう。
三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)
トロルといえば私は「トロール・ハンター (2010年/ノルウェー)」という映画が好きです。
B級映画ですが、実にテンポがよく面白かった。トロル怖い。
下記はAmazonのリンクですが、できれば国内企業から買いましょう。
トロール・ハンター
2017/01/04
スカムポットライブのお知らせ 2017/02/08
2017年2月8日(水)
池袋 音処・手刀(チョップ)
http://www.chop-tokyo.info/2016/12/28wed.html
[しびれる日]
出演:
瑪瑙針
沈む鉛
scumpot
蓮尾公基
虚構のクレーン
open 18:30 / start 18:50
adv.¥2,000(+1drink)/door¥2,200(+1drink)
出演時間など決まりましたらまた告知いたします。
よろしかったらおいでくださいませ。
http://www.chop-tokyo.info/2016/12/28wed.html
[しびれる日]
出演:
瑪瑙針
沈む鉛
scumpot
蓮尾公基
虚構のクレーン
open 18:30 / start 18:50
adv.¥2,000(+1drink)/door¥2,200(+1drink)
出演時間など決まりましたらまた告知いたします。
よろしかったらおいでくださいませ。
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