2015/08/22

映画の街とやらに花火とやらを見にとやらを行く

親譲りの無鉄砲でもう大人だから仕事ばかりしている。
仕事漬けなものだから夏っぽい遊びが足りてなくて外に出たことがある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。
借家の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、
夏っぽい遊びは出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。
小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして
仕事をしなければならないからと言って夏っぽい遊びをしない奴があるか
と云ったから、今日は花火観覧に行って見せますと答えた。



高架越しに見る花火。28秒目くらいから電車が通ってなんだか和む。
今日は暑かった。溶けるかと思った。
しかし行きも帰りも、吉祥寺~調布間のバスで座れたので、なんだか楽に移動できた。
こういう日もある。いや、ないと困る。
明日は忙しくて死ぬ日だが、今日精一杯生きたから死ぬのも気楽だ。死と生は隣りあわせだから。

映画のまち調布“夏”花火2015

映画のまち調布“夏”花火2015









2015/08/09

【スカムポットの法則】階段について

登った階段の分だけ、必ず降りなければいけないということを、
通常人は忘れず、必ずそれを実行します。
もし忘れるとすれば、それは人生という階段についてだけです。